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🇯🇵 日本現代音楽ぶらあぼ · 2026年5月18日 01:01 · インタビュー· 約1分で読めます

INTERVIEW イェルク・ヴィトマン 〈コンポージアム2026〉でみせる作曲家としての射程

INTERVIEW イェルク・ヴィトマン 〈コンポージアム2026〉でみせる作曲家としての射程

日本語要約
東京オペラシティの「コンポージアム2026」にて、武満徹作曲賞の審査員を務める作曲家・指揮者・クラリネット奏者のイェルク・ヴィトマンへのインタビュー。自身の個展となるコンサートで演奏される3つの自作について語る。グラスハーモニカとオーケストラのための「アルモニカ」、超絶技巧を要する「アド・アブスルダム」、オペラを管弦楽曲化した「バビロン組曲」という、極めて対照的な3作品を通じて、作曲家としての多彩な射程と音楽的探求を明かした。
全文(日本語)

東京オペラシティ コンサートホールで開催される「コンポージアム2026」の審査員を務めるイェルク・ヴィトマンが、自身の個展となるコンサートについて語った。

ヴィトマンは、作曲家、指揮者、クラリネット奏者としてマルチに活動する。今回のコンサートでは、自身の多彩な側面を示すべく、曲想が大きく異なる3作品を選出した。

グラスハーモニカとオーケストラのための「アルモニカ」は、音のブレンドを極限まで追求した作品。初演時のブーレーズの分析的な思考や、ソリストのクリスタ・シェーンフェルディンガーとの出会いが創作の鍵となった。

「自分が作曲したなかでもっとも速い曲」と語る「アド・アブスルダム」は、トランペッターのセルゲイ・ナカリャコフの驚異的な技巧に触発されて生まれた。手回しオルガンとの対決など、極限の速さを追求した作品である。

また、日本初演となる「バビロン組曲」は、自身のオペラ《バビロン》を管弦楽曲化したもの。古代バビロニアを題材にしたこの作品は、現代を照らし出す未来的な視点を含んでいるとヴィトマンは語る。

▼関連キーワード解説 (5)
イェルク・ヴィトマン人物・団体Wikipedia ↗

イェルク・ヴィトマン はドイツの現代音楽の作曲家。クラシック音楽他のクラリネット奏者あるいは指揮者でもある。武満徹作曲賞の2026年度審査員を務めることが決まっている。

ピエール・ブーレーズ人物・団体Wikipedia ↗

ピエール・ルイ・ジョゼフ・ブーレーズ は、フランスの作曲家、指揮者。

セルゲイ・ナカリャコフ人物・団体Wikipedia ↗

セルゲイ・ナカリャコフ は、ロシアのニジニ・ノヴゴロド生まれの、トランペット奏者・フリューゲルホルン奏者。現在は、フランスに移住しており、イスラエル国籍を取得している。

東京オペラシティ コンサートホール会場Wikipedia ↗

東京オペラシティ(とうきょうオペラシティ)は、東京都新宿区西新宿三丁目にある複合文化施設。

アルモニカ作品Wikipedia ↗

アルモニカ(armonica)は、ベンジャミン・フランクリンが1761年に発明した複式擦奏容器式体鳴楽器である。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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