
日本語要約
2026年4月9日、ロンドンのセント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会にて、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(ASMF)がエレノア・アルベルガの交響曲第2番を世界初演した。トモ・ケラーの指揮(ヴァイオリン・リード)による本公演は「Bridging Worlds(世界を繋ぐ)」と題され、アルベルガに加え、グラジナ・バツェヴィチ、フローレンス・プライス、キャロリン・ショウという、時代や大陸を超えた女性作曲家たちの作品に焦点を当てた。ASMFとアルベルガの長年の協力関係の集大成とも言える記念碑的なコンサートとなった。
全文(日本語)
「Bridging Worlds」:グラジナ・バツェヴィチ、フローレンス・プライス、キャロリン・ショウ、エレノア・アルベルガ;エレナ・ウリオステ、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、トモ・ケラー;セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会、2026年4月9日レビュー。
エレノア・アルベルガの鮮烈で独創的な交響曲第2番の初演と、2つの大陸と2世紀にわたる3人の女性作曲家による作品が、説得力のある演奏で披露された。
2020年、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(ASMF)の管楽アンサンブルが、1993年の初演以来となるエレノア・アルベルガの『Nightscape』を演奏した。その後、2021年秋にASMFは「The Beacon Project」を立ち上げ、現代音楽の3人の灯台であるエレノア・アルベルガ、サリー・ビーミッシュ、エロリン・ウォレンに光を当てる教育リソースや演奏映像をデジタル配信し、その第一弾としてアルベルガの『Nightscape』が公開された。2022年、私はアルベルガと『Nightscape』について、そして完成したばかりの彼女の交響曲第1番について対談した。
ASMFはアルベルガの音楽に深く感銘を受け、委嘱のアイデアが発展した。そして昨夜(2026年4月9日)、トモ・ケラーがヴァイオリンから指揮するASMFは、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会にて、グラジナ・バツェヴィチの協奏曲などをフィーチャーした「Bridging Worlds」と題されたコンサートの中で、エレノア・アルベルガの交響曲第2番を初演した。
原文(抜粋)
Bridging Worlds: Grazyna Bacewicz, Florence Price, Carolyn Shaw, Eleanor Alberga; Elena Urioste, Academy of St Martin in the Fields, Tomo Keller; Church of St Martin in the Fields Reviewed 9 April 2026 The premiere of Eleanor Alberga's vividly inventive second symphony alongside works by three other women composers spanning two continents and two centuries in compelling performances Back in 2020, a wind ensemble from the Academy of St Martin in the Fields gave the first performance since its premiere in 1993 of Eleanor Alberga's Nightscape, then in Autumn 2021 the Academy launched The Beacon Project , a digital offering of educational resources and performance films that shine a light on three beacons of contemporary music: Eleanor Alberga, Sally Beami…
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