日本語要約
英国の音楽チャリティ団体「プレイグラウンド・プロムス」の調査によると、7歳から11歳の公立学校児童の40%が過去1年間に生の音楽を体験しておらず、英国全体で約200万人の子供が機会を逸していることが明らかになりました。主な障壁はチケット価格と会場へのアクセスであり、居住地域による格差(ポストコード・ロッタリー)も顕著です。また、楽器演奏への意欲は高いものの、練習環境や楽器そのものへのアクセスが不足している現状も浮き彫りになりました。子供たちの音楽体験の欠如は、関心の低さではなく、機会の不平等が主因であると指摘されています。
全文(日本語)
英国を拠点とする音楽チャリティ団体「プレイグラウンド・プロムス」による新たな調査で、7歳から11歳の公立学校の児童1,000人を対象としたアンケートの結果、40%が過去1年間に生の音楽を体験していないことが判明しました。
全体として、この調査では英国の200万人の子供たちが現在、生の音楽体験の機会を逃しており、5人に2人の小学生が費用や場所の問題でアクセスを阻まれていると推定しています。
生の音楽に触れられるかどうかは「郵便番号による宝くじ(居住地域による格差)」に大きく依存しており、どこに住んでいるかが音楽へのアクセス機会を左右しています。グレーター・ロンドンでは68%の子供が生の音楽を体験しているのに対し、北東部では43%にとどまっています。他の地域の多くは50%から57%の範囲です。
生の音楽を体験していない子供のうち、43%がチケットが高すぎると答え、37%がイベント会場が遠すぎる、あるいは行きにくいと回答しています。
プレイグラウンド・プロムスは、楽器演奏に対する強い未充足の需要があるとも指摘しています。29%の子供は練習できる楽器を持っておらず、学校で楽器を使用する子供が51%であるのに対し、自宅で楽器を使用する子供は35%にとどまっています。
楽器にアクセスできない子供のうち、66%が習いたいと回答しており、興味がないと答えた34%を大きく上回っています。プレイグラウンド・プロムスは、この統計の背後にある主な障壁は関心の欠如ではなく、機会の欠如であると考えています。
調査ではまた、子供たちは少数の馴染みのある楽器の音はよく認識しているものの、それ以外の知識が不足していることも判明しました。一部の楽器については、...
原文(抜粋)
In new research by the UK-based music charity Playground Proms , a survey study of 1,000 state school children aged 7 to 11 found that 40% have not seen live music in the past year.
Overall, the research estimated that 2 million children in the UK are currently missing out on live music, with cost and location preventing access for two in five primary school pupils.
The exposure to live music depends heavily on a “postcode lottery,” which means where children live may dictate how much opportunity or access they have to music. In Greater London, 68% of children have experienced live music, compared to 43% in the North East. Most other regions range between 50% and 57%.
Among the children who have not seen live music, 43% say tickets are too expensive, and 37% say …