France's Contemporary Music Ensemble TM+ Names New Artistic Director
フランスの現代音楽アンサンブル「TM+」が新芸術監督を任命
フランスの現代音楽アンサンブル「TM+」は、ジュリアン・ルロワをグループの新しい芸術・音楽監督に任命したと発表しました。彼は、1983年の創設以来アンサンブルを率いてきたローラン・キュニョの後任となります。
ルロワは、ミュンヘンのセルジュ・チェリビダッケ財団でコンラート・フォン・アーベルに指揮を学び、その後パリ国立高等音楽院でエイドリアン・マクドネルに師事しました。彼はワレリー・ゲルギエフ、ダニエル・ハーディング、クルト・マズア、ヨルマ・パヌラらのマスタークラスに参加したほか、キュニョやジャン・デロワによる現代音楽レパートリーに特化したマスタークラスでも研鑽を積みました。
2009年には東京国際音楽コンクール〈指揮〉で第2位を受賞し、ピンカス・ズーカーマンとケネス・キースラーによるオタワ・ヤング・アーティスト・コンダクティング・プログラムにも参加しました。
ルロワは2012年から2015年までアンサンブル・アンテルコンタンポランの副指揮者を、同時期にルツェルン・フェスティバル・アカデミーの准指揮者を務めました。2018年からはルクセンブルクのユナイテッド・インストゥルメンツ・オブ・ルシリンの首席客演指揮者を、2014年からはパリ・パーカッション・グループの音楽監督を務めています。
また、スザンナ・マルッキの要請により、フランチェスコーニの『Quartet』の舞台制作で彼女を補佐し、その際リスボンのグルベンキアン財団管弦楽団を指揮しました。
2006年からパリ・シテ・アンテルナショナル管弦楽団の准指揮者を務める彼は、これまでに新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団(東京オペラシティコンサートホール)、オタワ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団、ヴェルビエ祝祭管弦楽団、パドルー管弦楽団などを指揮してきました。
ルロワは2003年から2006年までパリ・リーヴ・ドロワット交響楽団の音楽監督を務め、オーケストラ・アンサンブル・アンテルメッツォの創設者でもあります。
