Brahms Society of Schleswig-Holstein Names Winner of 2026 Brahms Prize
シュレースヴィヒ=ホルシュタイン・ブラームス協会、2026年度ブラームス賞の受賞者を発表
1988年に設立され、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン・ブラームス協会によって授与されるブラームス賞(Brahms-Preis)は、賞金1万ユーロを伴い、ヨハネス・ブラームスの遺産への多大な貢献を称えるものです。
2026年度の受賞者はマンデルリング弦楽四重奏団です。1983年にノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセで結成されたこのグループは、シュミット家の3兄妹であるセバスティアンとナネット(ヴァイオリン)、ベルンハルト(チェロ)、そしてヴィオラ奏者のアンドレアス・ヴィルヴォールで構成されています。
同団はARD国際音楽コンクールとパオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクールの両方で優勝し、キャリアをスタートさせました。ベルリンやノイシュタットをはじめドイツ各地で定期的に演奏活動を行っており、海外公演も精力的にこなしています。
四重奏団のディスコグラフィーは30枚以上のアルバムで構成されており、ドイツ・レコード批評家賞を何度も受賞し、国際クラシック音楽賞(ICMA)にもノミネートされています。
彼らはまた、世界中から観客が集まる独自の室内楽フェスティバル「ハンバッハー音楽祭(HAMBACHER Musik FEST)」も運営しています。
ブラームス賞の近年の受賞者には、指揮者のケント・ナガノ、ヴァイオリニストの五嶋みどり、チェリストのピーター・ウィスペルウェイなどがいます。
ブラームス協会の会長であるヨアヒム・ネルガー氏はNDRに対し、弦楽四重奏という媒体は、現在の文化的な時代精神において特に貴重な民主主義の価値を体現していると語りました。
「(四重奏を演奏することは)互いに耳を傾け、すべての声が確実に聞こえるようにし、リーダーシップは一時的なものに過ぎず、声の全体的なバランスが保たれていることを意味します」と彼は述べました。