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🇺🇸 アメリカクラシック全般Symphony Magazine · 2026年4月3日 02:01 · ニュース· 約1分で読めます

Bach, the Indestructible

不滅のバッハ

日本語要約
イースターの時期、世界中でバッハの受難曲が演奏され、クラシック音楽界においてバッハが圧倒的な存在感を放っている。本稿では、ヴァイオリニストのジェームズ・エーネスや評論家クライヴ・パジェットの言葉を引用し、バッハの音楽が持つ「肉挽き機」のような生々しい感情表現と、どのような編曲や再解釈にも耐えうる「ゾンビ」のような不滅の生命力について考察する。ピアニストのヴィキングル・オラフソンが語るように、バッハの音楽は演奏されるたびに新たな現代的体験として蘇り、宗教的な巡礼や概念芸術のような深遠な響きを聴衆に届けている。
全文(日本語)

水曜(4月1日)のガーディアン紙(英国)で、トム・サービスは次のように記しています。「音楽界がイースターに贈るプレゼントは、バッハ、バッハ、そしてさらなるバッハだ。この2日間だけでも、名前を挙げればきりがないほどのあらゆる音楽都市で『マタイ受難曲』が演奏されている……クラシックのチャートにおいて……他のどの作曲家よりも一人の作曲家が支配している……なぜか?彼の音楽に関する2つの表現が特に私の心に残っている……『ゾンビとしてのバッハ』と『肉挽き機としてのバッハ』だ。これらのフレーズは、ヴァイオリニストのジェームズ・エーネスとガーディアン紙のクライヴ・パジェットによるものだ……『肉挽き機』とは、パジェットが『ヨハネ受難曲』の冒頭合唱を表現した言葉であり、人間の感情の深淵をえぐり出す素晴らしい表現である……これこそが受難物語の闇だ。しかし、バッハの音楽は恐ろしい霊的な悪魔払いだけでなく、生命と希望も与えてくれる。そこで『ゾンビ』の出番となる……エーネスが意図したゾンビとは……バッハの器楽曲が、どれほど編曲や再構成、再解釈を加えられても生き残り、その本質を伝え続けることができるということを指している。それは不滅なのだ……1年間に90回以上『ゴルトベルク変奏曲』を演奏したピアニストのヴィキングル・オラフソンがガーディアン紙に寄せたように、演奏は毎回異なり、『宗教的な巡礼や概念芸術作品のような』現代的な体験を生み出している。」

「不滅のバッハ」という投稿は、Symphonyに最初に掲載されました。

原文(抜粋)
In Wednesday’s (4/1) Guardian (U.K.), Tom Service writes, “The musical world’s present for Easter is Bach, Bach and more Bach. These next two days alone, there are performances of his St. Matthew Passion in every musical city you care to name … In the classical charts … one composer dominates more than any other … Why? Two descriptions of his music have particularly struck me … Bach the zombie and Bach the meat-grinder. The phrases belong to the violinist James Ehnes and the Guardian ’s Clive Paget … Meat-grinding is how Paget describes the St. John Passion’s opening chorus; a fantastic expression of the viscera of human feeling … This is the darkness of the Passion story. But Bach’s music gives life and hope, as well as terrifying spiritual exorcism. That’s where the zombies come in….
関連キーワード解説 (6)
バッハ人物・団体Wikipedia ↗

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ は、ドイツの作曲家・オルガニスト。

ジェームズ・エーネス人物・団体Wikipedia ↗

ジェイムズ・エーネス は、カナダ出身のヴァイオリニスト。

ヴィキングル・オラフソン人物・団体Wikipedia ↗

ヴィキングル・オラフソン は、アイスランドのピアニスト。

マタイ受難曲作品Wikipedia ↗

マタイ受難曲 (Matthäus-Passion) は、新約聖書「マタイによる福音書」の26、27章のキリストの受難を題材にした受難曲である。本項ではヨハン・ゼバスティアン・バッハ(以下バッハ)の作品について述べる。

ヨハネ受難曲作品Wikipedia ↗

ヨハネ受難曲(ヨハネじゅなんきょく、Johannes-Passion)は、新約聖書「ヨハネによる福音書」の18-19章のイエスの受難を題材にした受難曲。多くの音楽家が作曲してきた。このうち最も有名なものはヨハン・ゼバスティアン・バッハ(以下バッハ)の作品である。本項ではこのバッハの作品(BWV245)について述べる。

ゴルトベルク変奏曲作品Wikipedia ↗

ゴルトベルク変奏曲(ゴルトベルクへんそうきょく, ドイツ語: Goldberg-Variationen) は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハによる2段の手鍵盤のチェンバロのための変奏曲。全4巻からなる「クラヴィーア練習曲集」の第4巻であり、1741年に出版された。バッハ自身による表題は「2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
タグ
バッハジェームズ・エーネスクライヴ・パジェットヴィキングル・オラフソンマタイ受難曲ヨハネ受難曲ゴルトベルク変奏曲
原文を読む → Symphony Magazine
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