沼尻竜典&新日本フィルのオール・ラヴェル・プロに久末航が登場!
沼尻竜典&新日本フィルのオール・ラヴェル・プロに久末航が登場!

日本語要約
2026年9月11日・12日、すみだトリフォニーホールにて、沼尻竜典指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団による「すみだクラシックへの扉 第42回」が開催される。ソリストに2025年エリザベート王妃国際音楽コンクール第2位の久末航を迎え、ラヴェルの作品のみで構成されたプログラムが演奏される。
全文(日本語)
「マ・メール・ロワ」「クープランの墓」「左手のためのピアノ協奏曲」「ダフニスとクロエ」第2組曲という、ラヴェル芸術の精髄をたどるプログラムである。
指揮は沼尻竜典、ソリストは2025年エリザベート王妃国際音楽コンクール第2位の久末航。ラヴェルの緻密な構成と豊かな色彩を味わえる公演となる。
沼尻竜典は、オペラから近現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、ラヴェルの作品でも成功を収めている。2022年の東京交響楽団とのオール・ラヴェル・プログラムでは「マ・メール・ロワ」や「ダフニスとクロエ」全曲で評価を受け、2023年の新国立劇場《子どもと魔法》でも繊細な音色とバランス感覚を発揮した。ラヴェルの複雑な声部や管弦楽法を明晰に描き分けつつ、温かみある音を引き出す手腕に定評がある。
久末航は、パスカル・ドゥヴァイヨンらに師事し、音色感覚と構築力でラヴェルを得意としている。2018年の紀尾井ホールでの「夜のガスパール」では、きらめく音の連なりと鋭利なリズムが印象を残した。
今回演奏される「左手のためのピアノ協奏曲」は、第1次大戦で右腕を失ったヴィトゲンシュタインの委嘱作である。超低音で始まる神秘的な序奏、ジャズの影響を帯びた鋭いアレグロ、左手のみとは思えぬ長大なカデンツァなど、ラヴェル晩年の個性が凝縮されている。久末のしなやかなピアニズムと、沼尻&新日本フィルの精妙なオーケストラの響きによって、作品の多面的な性格と劇的な展開が描き出される。
公演概要:新日本フィルハーモニー交響楽団 すみだクラシックへの扉 第42回
日時:2026年9月11日(金)、9月12日(土)各日14:00開演
会場:すみだトリフォニーホール
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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