「神戸の人たちが音楽を聴くチャンスが減ってしまうことが大きな問題なのです」神戸市室内管弦楽団 音楽監督・鈴木秀美 記者会見
「神戸の人たちが音楽を聴くチャンスが減ってしまうことが大きな問題なのです」神戸市室内管弦楽団 音楽監督・鈴木秀美 記者会見

日本語要約
神戸市室内管弦楽団の音楽監督・鈴木秀美が、神戸市による補助金打ち切り方針を受けて記者会見を行った。鈴木は、楽団の存続問題以上に、市民が生の音楽に触れる機会が失われることの重大さを強調。芸術は数値で測れない価値を持ち、人間にとって不可欠なものであると訴えた。また、今後の存続に向けて企業からの支援を広く呼びかけるとともに、文化芸術に対する公的支援のあり方や、社会における音楽の役割について、芸術家としての切実な思いを語った。
全文(日本語)
4月16日、神戸文化ホールにて、神戸市室内管弦楽団の音楽監督・鈴木秀美による記者会見が開催された。会見では、2026年度シーズン開幕公演の概要とともに、神戸市による2027年度での補助金打ち切り方針に対する見解が語られた。
鈴木は、楽団の存続危機に対し、自身の力不足を認めつつも、音楽という文化そのものへの支援が縮小されることへの危機感を表明。生の音楽を聴く体験は人生において重要であり、その機会が奪われることは市民にとって大きな損失であると訴えた。
また、芸術は数値で測れない価値を持つものであり、効率性のみを重視して文化を切り捨てる社会の風潮に警鐘を鳴らした。鈴木は、楽団の存続に向けて企業からの支援を強く求めており、音楽の価値を理解してもらうための対話を続けていく姿勢を示した。
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