LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
♪
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇩🇪 ドイツオーケストラレコ芸ONLINE · 2026年10月20日 11:02 · レビュー· 約1分で読めます

ラトル&バイエルン放送響の《火の鳥》 バーミンガム市響、ロンドン響との録音に続く三度目の “結論”

サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団によるストラヴィンスキー《火の鳥》全曲版の録音が10月23日に発売

日本語要約
サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団によるストラヴィンスキーのバレエ音楽《火の鳥》(1910年版)のCDが、BR Klassikより10月23日に発売される。1987年のバーミンガム市響、2017年のロンドン響に続くラトルにとって3度目の録音で、2025年11月3日~8日にミュンヘンでライヴ収録された。ディスクにはラトル自身が曲について語るトークも収録されている。
全文(日本語)

サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団による、ストラヴィンスキーのバレエ音楽《火の鳥》[1910年版]のディスク(BR Klassik、NYCX10619)が10月23日に発売される。録音は2025年11月3日~8日にミュンヘンでライヴ収録されたもので、ラトルが《火の鳥》を語るトークも付属する。

ラトルは1987年にバーミンガム市交響楽団と《火の鳥》全曲版を初録音し、2017年にはロンドン交響楽団と2度目のライヴ録音を行っており、バイエルン放送響との共演は自身3度目の録音となる。

バーミンガム市響との第1回録音は(旧)EMIへのストラヴィンスキー三大バレエ録音の一環で、リズムのよさとフレーズの切れ味の鮮やかさを特徴としていた。ロンドン響盤は三大バレエを一晩で演奏する企画の記録であり、ダイナミクスを広げて後半に力強い高揚を描き出していた。

今回のバイエルン放送響との演奏では、オーケストラが豊かな響きの弦楽器や輪郭のはっきりした管楽器など独自のサウンドを持ち、〈イワン王子の不意の登場〉でのホルン独奏や〈子守歌〉でのファゴット独奏などロマンティックな表現も見られる。ラトルは端正で切れのよいリズムを徹底し、シャープなアクセントを打ち込みつつ、〈王女たちのロンド〉や〈夜明け〉以降でも緩急を巧みに持ち込み大団円まで音楽を導いている。

ディスクには演奏後にラトル自身が曲の難しさと面白さを語るトークが収録されており、国内仕様盤にはその日本語訳テクストが含まれる。

▼関連キーワード解説 (4)
サイモン・ラトル人物・団体Wikipedia ↗

サー・サイモン・デニス・ラトル は、イギリスの指揮者。2002年9月から2018年6月までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督、2017年9月から2023年までロンドン交響楽団の音楽監督を務めた。2023年からバイエルン放送交響楽団の首席指揮者を務める。

バイエルン放送交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

バイエルン放送交響楽団 は、ドイツ・ミュンヘンに本拠を置くバイエルン放送専属オーケストラ(放送交響楽団)である。

バーミンガム市交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

バーミンガム市交響楽団 は、イギリスのバーミンガムを拠点とするオーケストラ。

ロンドン交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

ロンドン交響楽団 は、イギリスのロンドンを拠点とするオーケストラ。ロンドンのオーケストラの中でも中心的存在。本拠地は1982年よりロンドンのバービカンセンターに置く。イギリス国王(現在はチャールズ3世)がパトロンとなっており、エリザベス2世の在世中にはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とならび、「女王陛下のオーケストラ」として知られた。楽員数89(2018年現在、公式サイトによる)。長らく3管編成オーケストラだったが、ロンドンの楽団としてはBBC交響楽団に次いでほぼ4管に近い編成を実現している。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
次に読むなら
サイモン・ラトル の他の記事
🇩🇪 ドイツオーケストラニュースForum Opéra10/11 15:31
サイモン・ラトル、バイエルン放送交響楽団・合唱団の首席指揮者契約を2033年まで延長
Simon Rattle à Munich jusqu’en 2033
サイモン・ラトルがバイエルン放送交響楽団(BRSO)および合唱団の首席指揮者の任期を5年間延長し、2033年まで務めることが確定した。ラトルは2019年12月に亡くなったマリス・ヤンソンスの後任として2023/24年シーズンに着任した。
サイモン・ラトルバイエルン放送交響楽団
🇩🇪 ドイツオーケストラレビューConcerti.de10/16 08:01
サー・サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団によるマーラー交響曲第2番の新録音アルバムがリリース
Leichter Ernst, fließende Reife
バーミンガム市交響楽団やベルリン・フィルとの録音に続き、サー・サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団によるマーラーの交響曲第2番の新アルバムがBR Klassikより登場した。春にマーラー・メダルを受賞したラトルは、誇張のない有機的なアプローチをみせる。ソリストにはルイーズ・アルダーとベス・テイラーが参加し、バイエルン放送合唱団とともに見事な統一感を形成している。
マーラーサイモン・ラトル
🇩🇪 ドイツオーケストラニュースGoogle News EN 指揮者10/11 07:02
サー・サイモン・ラトルがバイエルン放送交響楽団・合唱団との首席指揮者契約を2033年まで延長
Sir Simon Rattle Extends Contract With Bayerischer Rundfunk - The Violin Channel
指揮者のサー・サイモン・ラトルが、バイエルン放送交響楽団および合唱団の首席指揮者としての契約を2033年シーズンまで延長した。ラトルは2023/2024シーズンから同職を務めており、名作や新作の演奏、テーマ性のあるプログラム、オペラの演奏会形式上演、古楽演奏シリーズ「BRSO Barock」などを主導してきた。楽団の総裁であるカーチャ・ヴィルダーモートも契約延長への喜びを表明している。
サイモン・ラトルバイエルン放送交響楽団
サイモン・ラトル の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇬🇧 イギリスオーケストラレビューOpera Today10/20 03:01
アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団によるマーラー「復活」公演レビュー
A Monumental Resurrection from Pappano and the LSO
ロンドン交響楽団と首席指揮者アントニオ・パッパーノは新シーズンの開幕にマーラーの交響曲第2番「復活」を選定し、藤倉大の『Amber Alchemy』英国初演とともに演奏した。ソリストにはノア・バインアルトとマリア・ベングトソン、合唱にはロンドン交響楽場合唱団が出演した。パッパーノは劇的で壮大なアプローチを展開し、第1楽章後の休止を省略するなどの采配も見られた。極東ツアー後にもかかわらず、オーケストラの弦楽器セクションをはじめとする演奏は力強さと高い技術を発揮した。
アントニオ・パッパーノロンドン交響楽団
アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団によるマーラー「復活」公演レビュー
🇯🇵 日本クラシック全般ニュースGoogle News JP 弦楽器110/20 02:32
ESOTERICが「名盤復刻シリーズ」SACDハイブリッド盤新タイトルとしてマゼール指揮クリーヴランド管や諏訪内晶子の協奏曲録音などを発売へ
ESOTERIC名盤復刻シリーズ スーパーオーディオCD 12月12日発売新タイトルのお知らせ - ニコニコニュース
ESOTERICは「ESOTERIC名盤復刻シリーズ」スーパーオーディオCDハイブリッド盤3作品の発売を発表した。ラインアップにはロリン・マゼール指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏や、諏訪内晶子によるシベリウス、ウォルトン、ショーソンの作品集などが含まれる。
ロリン・マゼールクリーヴランド管弦楽団メディナ・テンプル
🇪🇸 スペインオーケストラニュースGoogle News EN 人事10/20 10:33
アレクサンダー・リープライヒがバレンシア管弦楽団の音楽監督任期を2030-31年シーズンまで延長
Alexander Liebreich Extends Tenure as Music Director of the Orquesta de València - The Violin Channel
ドイツの指揮者アレクサンダー・リープライヒが、スペインのバレンシア管弦楽団の音楽監督およびパラウ・デ・ラ・ムジカの芸術顧問の任期をさらに5シーズン延長し、2030-31年シーズンまで務めることになった。彼は2022年に着任した。
アレクサンダー・リープライヒバレンシア管弦楽団パラウ・デ・ラ・ムジカ
タグ
サイモン・ラトルバイエルン放送交響楽団バーミンガム市交響楽団ロンドン交響楽団バレエ音楽《火の鳥》[1910年版]
原文を読む → レコ芸ONLINE
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る