高松国際ピアノコン覇者が丸亀町商店街ドーム広場でストリートピアノ演奏 - 高松経済新聞
第6回高松国際ピアノコンクール優勝のロマン・フェディウルコが丸亀町商店街ドーム広場でストリートピアノを演奏
第6回高松国際ピアノコンクール優勝者のロマン・フェディウルコさんが10月16日、高松・丸亀町壱番街前ドーム広場でストリートピアノの演奏を行った。
ウクライナ・キーウ出身のフェディウルコさんは、世界中の音楽祭などに出演し、今年9月にイスラエルで開かれた第18回アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・マスター・コンクールで3位に入賞するなど活躍するピアニスト。同日午前には香川県庁で行われた第7回高松国際ピアノコンクール開催決定の会場にも同席し、コンクール組織委員会とともに凱旋報告を行った。
同広場で行われた演奏では、メンデルスゾーンやラフマニノフ、モンテーロなどの楽曲4曲を披露。アーケード内に音色が響き渡ると、通りがかった買い物客らが次々と足を止めて演奏に聴き入った。高松市内に住む牧野玲子さんは「ピアノコンクールでも彼の演奏を聴いたが、今回の演奏も素晴らしかった。雑踏の中でも変わらず演奏するのは大いに集中力を必要とすること。精神力に感服した」と話していた。
ストリートピアノでの演奏を終え、フェディウルコさんは「空港や駅などでストリートピアノを見かけたら時間の許す限り弾くようにしている。街中での演奏は面白く、多くの人が立ち止まって聴いてくれたのはうれしかった」と振り返る。
10月18日はサンポートホール高松(サンポート)で開催される瀬戸フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に出演する。演奏会について、フェディウルコさんは「コンクールでも今日のコンサートでも、人々に音楽で何かを与えたいという思いは変わらない。オーケストラと共演して音色を届けられるのを楽しみにしている」と意気込んでいる。