シンギング・ラヴェル! 後編 ライヴ・アルバムができるまで
シンギング・ラヴェル! 後編 ライヴ・アルバムができるまで

日本語要約
モーリス・ラヴェルの管弦楽作品などをア・カペラ合唱で再構築したアルバム『シンギング・ラヴェル』の制作秘話。レオ・ヴァリンスキ指揮レ・メタボールによる、パリ・フィラルモニーでのライヴ録音盤である。寄稿者の一色香織氏は、レ・メタボールの音楽的実力や、フランス各地の教会を巡るコンサートツアーの裏側、特に冬の教会での過酷な防寒対策や地域住民との温かい交流について綴っている。ラヴェルの名曲が合唱の響きでどのように表現されているか、その魅力と制作の舞台裏が語られる。
全文(日本語)
モーリス・ラヴェルの管弦楽作品をア・カペラ合唱で演奏したアルバム『シンギング・ラヴェル』が発売された。本作は、レオ・ヴァリンスキ指揮レ・メタボールによるパリ・フィラルモニーでのライヴ録音である。
寄稿者の一色香織氏は、レ・メタボールをフランス合唱界の中心を担う実力派アンサンブルと評する。同団はアルザス地方を中心に各地で本プログラムを演奏しており、教会でのコンサートでは、歴史的建築ゆえの寒さと戦いながら演奏する過酷な環境や、地域住民との交流が語られた。
収録作品には《ボレロ》の全曲版をはじめ、《亡き王女のためのパヴァーヌ》や《子供と魔法》からの抜粋などが含まれ、ラヴェルの音楽を新たな響きで楽しめる内容となっている。
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