Concerti Xanitalia con la Sinfonica Rossini - Corriere Proposte
ロッシーニ交響楽団による「ザニタリア・コンサート」
ペーザロ市庁舎の「赤い間」にて、第14回「ザニタリア・コンサート」の開催が発表されました。ペーザロ中心部のポポロ広場を会場とし、ロッシーニ交響楽団が主催するこのイベントは、入場無料で誰でも楽しめる質の高いコンサートを提供することを目的としています。今年は2公演が予定されており、ロッシーニ交響楽団の編成によるイタリア・オペラのプログラムと、クロスオーバー・プログラムで構成されます。今回の見どころは、各ジャンルを代表する2組のソリストの共演です。オペラ部門にはキアラ・アマルーとカルロ・スグーラ、ポップス部門にはクラリッサ・ヴィキとアンジェロ・カザグランデが参加します。
記者会見には、ザニタリアのアッティリオ・ブランビッラ氏、ペーザロ市長のアンドレア・ビアンカーニ氏、文化担当副市長のダニエレ・ヴィミニ氏、ロッシーニ交響楽団の会長兼監督サウル・サルッチ氏、芸術監督のパオロ・ロセッティ氏、OSR友の会会長のパメラ・サルッチ氏が出席しました。
プログラムの幕開けは、2026年7月9日21時15分からポポロ広場で行われる「オペラの夜 - 星空の下のロッシーニとイタリアの偉大な作曲家たち」です。ロッシーニ交響楽団が、マスカーニの『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲やヴェルディの『椿姫』前奏曲といった管弦楽曲、およびロッシーニの『シンデレラ』や『アルジェのイタリア女』のアリアや二重唱を披露します。ソリストはメゾソプラノのキアラ・アマルーと、バリトンのカルロ・スグーラが務めます。指揮は、2026年に『リゴレット』の公演を成功させたジュリオ・アルノーフィが担当します。
締めくくりは、2026年7月11日21時15分から同会場で行われるクロスオーバー・プロジェクト「メッセージ・イン・ア・ボトル - スティング&ポリス 交響楽団アレンジ」です。ロッシーニ交響楽団はこれまでもポップスの名曲を交響楽団編成で再構築するプロジェクトを成功させてきました。今回は、世界的なシンガーソングライターであるスティングの楽曲を取り上げます。ステージでは、ロッシーニ交響楽団の弦楽器、管楽器、バンドが、ソリストのアンジェロ・カザグランデとクラリッサ・ヴィキを伴奏します。アンジェロ・カザグランデはスティングを彷彿とさせる歌声を持ち、イタリアの主要なポップ歌手との共演やRAIでの作曲経験があります。クラリッサ・ヴィキはソウルからゴスペルまで幅広く歌いこなすアーティストで、2016年よりロッシーニ交響楽団の女性ボーカルを務めています。指揮は、ロッシーニ交響楽団の教育担当ディレクター兼首席ヴィオラ奏者であるノリス・ボルゴジェッリが務めます。
アンドレア・ビアンカーニ市長は「ザニタリアの新体制がこの名誉ある取り組みを継続・支援することを選択してくれたことに感謝します。このイベントは地域社会にとって大きな価値があります。ロッシーニ交響楽団の質の高いプログラムは、クラシック音楽と軽音楽の対話を生み出し、多様な観客や若い世代を惹きつける力があります。ペーザロが『ロッシーニの街』および『ユネスコ音楽創造都市』としてのアイデンティティを確立するために、今後も官民連携を強化していきたい」と述べました。


