Nobel Prize Concert 2026 - NobelPrize.org
サー・アントニオ・パッパーノの指揮、イゴール・レヴィットとフルール・バロンの共演によるノーベル賞コンサート2026がストックホルムで開催へ
国際的スターたちの素晴らしいラインナップ
12月8日にストックホルム・コンサートホール(Konserthuset Stockholm)で開催される今年のノーベル賞コンサートでは、サー・アントニオ・パッパーノが指揮を務め、イゴール・レヴィットがピアノ・ソロ、フルール・バロンが声楽ソロとして出演します。彼らはロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団とともに、ハンナ・ケンドル、ベートーヴェン、チャイコフスキーの音楽を演奏します。
サー・アントニオ・パッパーノ
今年のノーベル賞コンサートにおいて、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団を指揮するのは、ロンドン交響楽団首席指揮者であり、ロンドンのコヴェント・ガーデン王立歌劇場およびバレエの名誉指揮者(conductor laureate)を務めるイギリス系イタリア人指揮者のサー・アントニオ・パッパーノです。イタリア人の両親のもとイギリスで生まれ、アメリカで育ったパッパーノは、長く輝かしいキャリアを持つ現代で最も称賛される指揮者のひとりです。
サー・アントニオ・パッパーノは「2026年のノーベル賞コンサートの指揮に招かれ、今年のノーベル賞受賞者と世界および人類の利益に向けたその計り知れない功績を称えるイベントの一環に参加できることを大変光栄に思います。また、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の音楽家たちや世界最高峰のソリストたちと初めて共演できることを大いに楽しみにしています。感動的で喜びに満ちた、心に残る機会となることを願っています」と述べています。
フルール・バロン
世界中の聴衆を魅了しているカリスマ的で受賞歴のあるメゾソプラノ、フルール・バロンが今年のコンサートの声楽ソリストを務めます。バロンは、英国の作曲家ハンナ・ケンドルによる新作『I have discovered the secret of death』を演奏します。北アイルランドでシンガポール人の母親とイギリス人の父親のもとに生まれたバロンは、香港、そして後にニューヨークで育ちました。
イゴール・レヴィット
イゴール・レヴィットは、今日の主要なピアニストのひとりです。彼はベートーヴェンの演奏解釈で特に名を馳せており、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲の録音でも多数の賞を受賞しています。本公演では、ピアノ・レパートリー全体の中心的作品であるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番のソリストを務めます。
コンサートプログラム
コンサートは、英国の作曲家ハンナ・ケンドルの新作『I have discovered the secret of death』で幕を開けます。このタイトルは、人種差別、アイデンティティ、社会的不可視性を探求したラルフ・エリソンの小説『見えない人間』(1952年)の一節から取られています。
続いて、ピアノ・レパートリー全体の中心的作品であるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番でイゴール・レヴィットがソリストを務めます。
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団とサー・アントニオ・パッパーノは、運命に直面した人類の無力さを描いた緊迫した音楽ドラマであるチャイコフスキーの交響曲第4番でコンサートを締めくくります。
プログラム:
・ハンナ・ケンドル:『I have discovered the secret of death』
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
・チャイコフスキー:交響曲第4番
コンサートの鑑賞について
チケットは、11月17日にノーベル賞博物館会員およびストックホルム・コンサートホール定期会員向けに先行販売されます。残席は11月18日に一般向けに発売されます。
ノーベル賞コンサートは、ノーベル賞公式YouTubeチャンネルおよびスウェーデン・ラジオP2(Sveriges Radio P2)でライブ配信されます。
ノーベル賞コンサートは、その年のノーベル賞受賞者を祝福するノーベル・ウィークの公式プログラムの一部として毎年開催されるコンサートです。このコンサートは、ノーベル・プライズ・アウトリーチがストックホルム・コンサートホールと連携して開催しています。
コンサート・パートナー
本コンサートは、ノーベル・プライズ・アウトリーチがストックホルム・コンサートホールと連携して主催します。
本コンサートはモルガン・スタンレーによって支援されています。
過去のノーベル賞コンサート
第1回コンサートは2005年に開催されました。過去のコンサートについての詳細はこちらからご覧いただけます。