LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
♪
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本古楽ぶらあぼ · 2026年9月28日 07:32 · ニュース· 約1分で読めます

福島康晴&エクス・ノーヴォが聴かせる、ボッケリーニとダストルガの秘曲「スターバト・マーテル」

福島康晴率いるエクス・ノーヴォが「スターバト・マーテル」シリーズ第2弾でボッケリーニとダストルガの作品をHakuju Hallで演奏へ

日本語要約
福島康晴率いるエクス・ノーヴォは、「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」を取り上げるシリーズの第2回として、2026年10月31日にHakuju Hallで公演を開催する。5月の第1回(ペルゴレージ、ボノンチーニ)に続き、今回はともにイタリア出身でスペイン没のボッケリーニ(1781年作)とダストルガ(1727年頃作)による作品を演奏する。
全文(日本語)

バロック期の宗教的声楽曲をめぐる日本の古楽演奏が近年活況を呈するなか、独自の存在感を示しているのが、福島康晴率いるエクス・ノーヴォである。2014年に誕生した同団体は、福島のイタリアでの豊富な古楽演奏経験を基に、イタリア古楽を中心とした演奏活動を展開している。

彼らが今年集中して取り上げている曲種が「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」である。磔刑に処せられたイエス・キリストを十字架のもとで見守る聖母マリアの悲しみに寄り添う、中世の祈りの詩に基づく声楽曲で、古くはジョスカン・デ・プレやパレストリーナ、ロマン派以降もドヴォルザークやヴェルディ、現代のグレツキ、ペルトらの名品が生み出されている。

エクス・ノーヴォは、5月に行った第1回ではペルゴレージとボノンチーニを取り上げたが、今回はボッケリーニ(1781年作)とダストルガ(1727年頃作)を取り上げる。両者ともにイタリアに生まれスペインで没した。ボッケリーニの作品はソプラノ独唱をフィーチャーし、精妙で繊細な音楽の運びと、名チェリストならではのチェロ・パートの活躍が特徴とされる。現存作品の少ないダストルガの作品は秘曲であり、バロック期の逸品として悲しみのみならず穏やかな癒しの空気が漂う内容となっている。

【公演情報】

エクス・ノーヴォ vol.24 《スターバト・マーテル ~悲しみの聖母~》シリーズ2

日時:2026年10月31日(土)14:00

会場:Hakuju Hall

問い合わせ:ムジカキアラ 03-6431-8186

▼関連キーワード解説 (3)
ジョスカン・デ・プレ人物・団体Wikipedia ↗

ジョスカン・デ・プレ は、盛期ルネサンス時代のフランスの作曲家、声楽家。本名はジョスカン・ルブロアット。

パレストリーナ人物・団体Wikipedia ↗

パレストリーナ は、イタリア共和国ラツィオ州ローマ県にある都市であり、人口約22,000人の基礎自治体(コムーネ)。

ドヴォルザーク人物・団体Wikipedia ↗

アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク は後期ロマン派に位置するチェコの作曲家。チェコ国民楽派を代表する作曲家である。チェコ語の発音により近い「ドヴォルジャーク」「ドヴォジャーク」という表記も用いられている。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
次に読むなら
福島康晴 の他の記事
🇪🇸 スペインオペラニュースGoogle News ES 一般9/22 19:03
テアトロ・レアルの移動劇場「ラ・カロッサ・デル・レアル」がトレドに再訪、若手歌手による無料コンサートを今週日曜日に開催
Ana Pérez destaca que La Carroza del Real regresa este domingo a Toledo para acercar la ópera y la música clásica a todos los públicos - Masescena
スペイン・トレドのパセオ・インペリアルにて、9月20日20時よりテアトロ・レアルの移動劇場「ラ・カロッサ・デル・レアル」による無料コンサートが開催される。テアトロ・レアル財団友の会の若手育成プログラム「クレシェンド」の35歳未満のアーティストが出演し、グラナドス、ソロサバル、モレノ・トロバ、ヘンデル、グノー、モーツァルト、ヴェルディなどの作品を演奏する。トレドでの開催は3年連続となり、過去の公演には約2,000人が来場した。
エンリケ・グラナドスモレノ・トロバパセオ・インペリアル
🇫🇷 フランスオーケストラニュースGoogle News FR 一般9/27 02:03
ミュルーズ交響楽団がアレクサンドル・カントロフとゲルゲイ・マダラシュを迎え、ラ・フィラチュールでラフマニノフ・プログラムを開催
Concert symphonique Rachmaninov à La Filature de Mulhouse - jds.fr
ミュルーズ交響楽団は2026年10月15日と16日、ラ・フィラチュールでラフマニノフの作品のみで構成された演奏会を開催する。指揮はゲルゲイ・マダラシュ、ピアノ独奏はアレクサンドル・カントロフが務める。演目は「青春の交響曲」、ピアノ協奏曲第2番、交響曲第2番。
ミュルーズ交響楽団ラフマニノフラ・フィラチュール
🇷🇺 ロシアオーケストラニュースClassicalMusicNews.Ru9/25 22:32
ルイ・ミンがウリヤノフスク・フィルハーモニーのシーズン開幕演奏会に出演、管弦楽団「グベルナトルスキー」が第83シーズンを開幕
Жуй Мин выступил на открытии сезона Ульяновской филармонии
2026年9月23日、ウリヤノフスク国立アカデミー交響楽団「グベルナトルスキー」が第83フィルハーモニー・シーズンを開幕した。このコンサートはフランツ・リスト生誕215周年およびアントニン・ドヴォルザーク生誕185周年に捧げられ、ルイ・ミンが出演した。
ルイ・ミンウリヤノフスク国立アカデミー交響楽団「グベルナトルスキー」
ルイ・ミンがウリヤノフスク・フィルハーモニーのシーズン開幕演奏会に出演、管弦楽団「グベルナトルスキー」が第83シーズンを開幕
福島康晴 の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇮🇹 イタリアクラシック全般ニュースGoogle News IT 音楽祭9/26 23:33
音楽祭「MITO SettembreMusica 2026」の来場者数が3万人を超え前年比13%増を記録、スペランツァ・スカップッチ芸術監督の初年度が閉幕
Oltre 30 mila presenze per MITO SettembreMusica 2026: aumento del 13% rispetto all'anno scorso - Torinoggi
ミラノとトリノを結ぶ第20回「MITO SettembreMusica」が閉幕した。スペランツァ・スカップッチが初の芸術監督を務めた今回は「Harmonia」をテーマに60以上の公演が行われ、25公演が完売。総来場者数は前年比約13%増の30,080人を記録した。
スペランツァ・スカップッチアルベルト・メオマルティーニサン・バルナバ教会
🇬🇧 イギリスオペラレビューGoogle News UK オペラ9/27 05:03
ロイヤル・オペラ・ハウスがヘンデルのオペラ『アルチーナ』を上演、リゼット・オロペサやリチャード・ジョーンズ演出らによる公演を称賛
Handel handled superbly at the Royal Opera House - AOL.ca
ロイヤル・オペラ・ハウスでリチャード・ジョーンズ演出によるヘンデルのオペラ『アルチーナ』が上演された。重い風邪を患いながらもタイトルロールを務めたソプラノのリゼット・オロペサをはじめ、メアリー・ベヴァン、エミリー・ダンジェロ、ボーイ・ソプラノのトーマス・メイズらが出演。デイヴィッド・ベイツ指揮ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団の演奏や振付、美術なども高く評価された。公演は2026年10月3日まで行われる。
リチャード・ジョーンズリゼット・オロペサロイヤル・オペラ・ハウス
🇫🇷 フランス古楽レビューForum Opéra9/27 16:01
カウンターテナーのカルロ・ヴィストーリとル・コンセール・ダストレーによる、ヘンデルのロンドン・オラトリオにおけるイタリア人カストラート歌唱曲集CDの批評
Italian castrati in the London oratorios
ヘンデルが英語オラトリオに起用したイタリア人カストラート(セネジーノ、カレスティーニ、グァダーニ、アンドレオーニ)のレパートリーを取り上げた、カルロ・ヴィストーリとエマニュエル・アイム率いるル・コンセール・ダストレーによるCDの批評。ヴィストーリの自然で切れ味のある歌唱や技巧の高さ、アイム指揮の活気ある演奏、ジュリア・セメンツァートとの二重唱などが評価される一方、一部の楽曲における劇的文脈の希薄さや低中音域の薄さなどについても言及されている。
ヘンデルガエターノ・グァダーニ
タグ
福島康晴エクス・ノーヴォ阿部早希子ジョスカン・デ・プレパレストリーナドヴォルザークヴェルディグレツキアルヴォ・ペルトペルゴレージボノンチーニヘンデルボッケリーニダストルガHakuju Hallスターバト・マーテル
原文を読む → ぶらあぼ
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る