クラシック リイシュー&BOX注目盤(5月)
クラシック リイシュー&BOX注目盤(5月)

【R.シュトラウス:歌劇《影のない女》】
カール・ベーム指揮、ウィーン・フィル他による1955年の全曲録音が初SACD化。当時、実験的にステレオ録音も並行して行われていたが、長らくモノラル盤のみが流通していた。今回の復刻では、SACD化により奥行きと実在感が向上している。バラク役はルートヴィヒ・ウェーバーからパウル・シェフラーに変更されている。
【ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》】
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルによる1977年の録音。SDGsの観点から100%リサイクル素材を使用したLPとして企画された。素材由来のマーブル模様が特徴である。
【阪田知樹:イリュージョンズ】
2020年発表の2ndアルバム。1台のピアノで「幻影」を表現するコンセプトで、チャイコフスキーの交響曲(フェインベルク編曲)やリスト、ラフマニノフ作品などを収録。19世紀のヴィルトゥオーゾの音楽文化を現代にインストールする試みである。
【バレンボイム&シカゴ交響楽団~ワーナー・クラシックス録音全集】
バレンボイムがシカゴ響音楽監督を務めた1991年から2006年を中心とした37枚組BOX。ブラームスの交響曲全集やコリリアーノ《交響曲第1番》、フルトヴェングラー《交響曲第2番》などが含まれる。
【クラウス・テンシュテット~ワーナー・クラシックス録音全集】
41枚組のコンプリートBOX。マーラーの交響曲に加え、初CD化となるブラームスの協奏曲や、ルチア・ポップらが参加したR.シュトラウス《4つの最後の歌》などが収録されている。
【バルトーク:ピアノ協奏曲第1-3番、ブラームス:ピアノ協奏曲第2番】
ゲザ・アンダ(ピアノ)、フェレンツ・フリッチャイ指揮による世界初SACD化。1959年・1960年の録音で、両者の共演による金字塔的な演奏である。
【朝比奈隆:シューベルト《グレイト》】
サントリーホールでのライヴ録音。朝比奈隆による最後のシューベルト演奏であり、今回が初SACD化となる。
