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🇩🇪 ドイツ室内楽Concerti.de · 2026年4月24日 11:01 · レビュー

Neue Aspekte

新たな視点:アルト・アパッショナート

日本語要約
ヴィオラ奏者ティモシー・リダウトとピアニストのジョナサン・ウェアによるアルバム『Alto Appassionato』のレビュー。エネスコやビュッサーの「コンチェルトシュトゥック」から、フォーレの歌曲、フランクのヴァイオリン・ソナタのヴィオラ編曲版まで、フランス後期ロマン派のレパートリーを網羅した意欲的なプログラムです。二人の演奏は、情熱的で力強いエネルギーと、対照的な叙情性を巧みに描き出しており、楽器間の対話を通じた洗練されたドラマツルギーが際立っています。ヴィオラの歌心あふれる旋律が存分に発揮された、独創的で聴き応えのある一枚です。
全文(日本語)

「Alto Appassionato」というタイトルのもと、ティモシー・リダウトとジョナサン・ウェアは、変化に富んだ稀少なプログラムを作り上げた。ジョルジュ・エネスコとレオン・オノレによる2つの「コンチェルトシュトゥック」、タイトルにもなっているアンリ・ビュッサーの「アパッショナート」、ガブリエル・フォーレの歌曲編曲版、そしてヴィオラ用に編曲されたセザール・フランクのヴァイオリン・ソナタが収録されている。

ソリスト・デュオは、テーマにふさわしい情熱的で、エネルギッシュかつ力強く、決然とした演奏を披露している。しかし、叙情的な瞬間がより対照的に表現されていなければ、その価値は半減していただろう。その結果、両楽器の対話にも反映された洗練されたドラマツルギーが生まれている。ヴィオラの歌うような旋律線は、期待通りフォーレで特に際立っているが、フランクのソナタにおける「メロディ」の瞬間も説得力がある。フランス後期ロマン派のレパートリーに対する、価値ある独創的な視点である。

原文(抜粋)
Unter dem Titel „Alto Appassionato“ haben Timothy Ridout und Jonathan Ware ein ebenso abwechslungsreiches wie seltenes Programm entwickelt: mit zwei „Konzertstücken“ von George Enescu und Léon Honoré, dem titelgebenden „Appassionato“ von Henri Büsser, bearbeiteten Liedern von Gabriel Fauré und der für Bratsche eingerichteten Violinsonate von César Franck . Dem Solisten-Duo gelingt ein dem Thema entsprechend leidenschaftlicher Vortrag, energisch, kraftvoll, entschlossen. Doch das wäre nur wenig Wert, wenn die lyrischen Momente nicht umso kontrastreicher ausgeformt würden. So ergibt sich eine ausgefeilte Dramaturgie, die sich auch im Dialog der beiden Instrumente niederschlägt. Die gesanglichen Linien der Bratsche kommen erwartungsgemäß besonders bei Fauré zur Geltung, doch auch die „Mé
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