Au palais Garnier, Philopéra fait ses premiers pas
パリ・オペラ座管弦楽団のメンバーによる新団体「フィロペラ」がガルニエ宮で初公演を開催

パリ・オペラ座管弦楽団のメンバー約180名のうち116名が、「フィロペラ(Philopéra)」という名の団体を結成した。これはウィーン国立歌劇場管弦楽団がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を、ミラノ・スカラ座管弦楽団がスカラ・フィルハーモニー管弦楽団を生み出した例に倣ったものである。一部で懸念されていた分裂騒動ではなく、アレクサンダー・ネーフやセミヨン・ビシュコフもこの試みを支持している。彼らは、シンフォニーや室内楽など新たな領域を探求する自由で幸福なオーケストラを目指している。
初公演の指揮者にはダニエル・ハーディングが招かれた。かつて同楽団と確執があったハーディングを起用したことは、過去の世代や体質からの脱却を象徴している。
ハーディングによるマーラーの交響曲第1番の解釈は、自然主義というよりは超自然的なアプローチであった。第1楽章は静的で神秘的な響きを湛え、終楽章では若きマーラーの情熱よりも、構造的で知的な現代的な側面が強調された。テンポは非常に緩やかで、物語の緊張感や切迫感よりも、細部のテクスチャーや色彩の変化が際立つ演奏となった。
前半のシューベルトの交響曲第3番も、明るく若々しいエレガンスが感じられた。しかし、全体としてハーディングの指揮は、より自由で自発的な表現の余地を残していた。
当初、フランスの希少なレパートリーを扱うとされていた団体としては、今回のシューベルトとマーラーという選曲は商業的な制約を感じさせる。今後は、エルザ・バレーヌやアルベール・ルーセル、リリ・ブーランジェ、フランシス・プーランクといった作曲家の作品など、より挑戦的なプログラムが期待される。
9月6日、パリ・ガルニエ宮にて。本公演は9月26日にMedici.tv、10月3日にMezzoで放送・配信される。
