British-German Duo Clark & Doubijanski Win Inaugural International Fanny Hensel Competition
英独のデュオ、クラーク&ドゥビャンスキーが第1回国際ファニー・ヘンゼル・コンクールで優勝
バリトンのジョージ・クラークとフォルテピアノ奏者のレイチェル・ドゥビャンスキーが、第1回国際ファニー・ヘンゼル・コンクールで第1位を獲得しました。
本コンクールは、フォルテピアノによるリート・デュオのレパートリーに特化した、世界初かつ唯一のコンクールです。最終審査は2026年4月25日、ドイツ・フランケン地方のヴァイセンブルン城で行われました。
イギリス出身のクラークとドイツを拠点とするドゥビャンスキーは、4大陸から参加した49組のデュオの中から選出されました。8組のファイナリストが、オルガ・パシェンコ、ドミトリー・アブロギン、ヤン・コボウ、芸術監督のピア・プレトリウスらで構成される審査員団の前で2回のコンサートを行いました。
各デュオは、ファニー・ヘンゼルの作品8曲と、彼女の弟フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディの作品2曲の計10曲から選曲し、城のコレクションである19世紀のオリジナル・フォルテピアノ(ブロッドマン1827年製、グラフ1824年製、プレイエル1836年製)のいずれかを使用して演奏しました。
第2位はイタリアのソプラノ歌手ベネデッタ・ザノットとピアニストのアクセル・トロレーゼ、第3位はドイツと台湾を代表するデュオ・コンヴィヴィウム(ソプラノのルチア・ボワセレーとトン=ハン・フー)が受賞しました。
また、2つの聴衆賞も授与されました。会場投票による賞はドイツのデュオ、ヨハネス・アルツとダヴィッド・ヘップナーが、オンライン聴衆賞はオランダとアメリカを代表するデュオ・フェルヘイ&ソロトキンが受賞しました。
その他の賞として、メンデルスゾーン・レミーゼ・ベルリン、バート・クロツィンゲン城、ゼーハウス城でのコンサート出演権などが贈られました。