シンギング・ラヴェル! 前編 歌手から見たフランスの合唱事情
シンギング・ラヴェル! 前編 歌手から見たフランスの合唱事情

日本語要約
フランスで活動するソプラノ歌手・一色香織氏が、モーリス・ラヴェルの管弦楽曲をア・カペラ合唱用に編曲したアルバム『シンギング・ラヴェル』について解説する連載の前編。指揮者レオ・ヴァリンスキ率いる合唱団「レ・メタボール」の魅力や、自身の音楽的背景、フランスの合唱事情について語る。本作は、ラヴェルの名曲を合唱で再構築した意欲的なアルバムであり、その高いクオリティと独創的なラインナップが紹介されている。
全文(日本語)
管弦楽の魔術師モーリス・ラヴェルの作品をア・カペラで演奏したアルバム『シンギング・ラヴェル』が発売された。パリのフィルハーモニーで行われたライヴ録音で、《ボレロ》の全曲版なども収録されている。
演奏はレオ・ヴァリンスキ指揮の合唱団「レ・メタボール」。彼らは2010年に発足し、時代やスタイルに応じて変幻自在に変化する演奏スタイルを特徴としている。
寄稿者の一色香織氏は、東京芸大やバッハカンタータクラブを経て1996年に渡仏。アクサンチュスなどフランスの主要な合唱団で長年活動してきた経験から、本作の合唱としてのクオリティの高さと、器楽曲を合唱へ編曲したラインナップの魅力を解説する。
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