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🇷🇺 ロシア室内楽Muzykalnaya Zhizn · 2026年8月31日 23:01 · インタビュー· 約3分で読めます

Мария Зайцева: В музыке планирую быть долго

チェリストのマリア・ザイツェワが語る、コンクールへの挑戦と音楽家としての歩み

日本語要約
チェリストのマリア・ザイツェワが、アントン・ドゥビンとの対談で自身のキャリアやコンクールへの向き合い方を語った。11年間コンクールに参加し続ける理由は、自己研鑽と新しいレパートリーの開拓にあるという。母でありピアニストのザイツェワとの共演や、師事してきた教師たち、自身の音楽観について言及した。
全文(日本語)

世界的な音楽の多様性に対する開放性。チェロの音色だけでなく、空間を適切に捉え、自身の演奏経験へと昇華させる能力。これらを備え、自身に対して稀なウィットを持つチェリスト、マリア・ザイツェワ(MZ)は、真剣なプロとしての意図と、柔軟な視点、そして確固たる信念を持つ人物である。この対談は、アントン・ドゥビン(AD)によって行われた。

AD:マリア、あなたは過去11年間、ロシア国内外の様々なコンクールに参加し続けています。2015年のチャイコフスキー国際青少年コンクールでの優勝から始まり、2023年のチャイコフスキー国際コンクールでの銀賞、翌年のミュンヘンARD国際音楽コンクールでの優勝など、輝かしい実績があります。キャリア形成という側面を除いて、なぜこれほどまでにコンクールに時間と労力を費やすのですか?

MZ:キャリアはコンクールを選ぶ際の基準ではありません。最初の頃は母(ピアニスト)が方向性を決めていましたが、今は違います。コンクールは、自分を追い込んで練習するための目標です。コンサート以上に集中的な準備が必要であり、私はコンクールで新しいプログラムに挑戦するようにしています。自分の興味に基づいて実験し、何度も弾いた曲に頼ることはしません。競争そのものに魅力を感じますし、コンクールを終えるたびに自分が強くなっていると実感します。また、多くの情熱的な音楽家たちと出会える唯一の場所でもあります。

AD:コンクールは音楽家にとって有害であるという意見についてはどう思いますか?レパートリーが狭まるとも言われますが。

MZ:指導者がプログラムをどう組むかによります。同じ曲ばかり弾くならレパートリーは広がりませんが、新しいプログラムに挑戦すれば成長します。私のレパートリーは狭くありません。現在20曲のチェロ協奏曲をレパートリーにしています。

AD:母であるピアニストのマリア・ザイツェワが、あなたの初期の音楽活動の鍵を握っていたのですね。

MZ:はい。教師としては、ユリア・ラキナ、イゴール・ジミン、そしてグネーシン音楽学校から現在まで長く師事しているオレグ・ブガエフがいます。母は単なる「母」ではなく、舞台上のパートナーであり、創造的なパートナーです。

AD:ロシアと海外のコンクールでレパートリーに違いはありますか?

MZ:ロシアのコンクールは古典が中心ですが、海外はより広範です。ARDコンクールでは聴いたこともない協奏曲が課題でしたし、今年6位に入賞したエリザベート王妃国際音楽コンクールでは、現代作品の演奏が必須でした。

AD:子供の頃、自分を神童だと思っていましたか?

MZ:いいえ、全く違います。私は超自然的な能力を持つ子供ではありませんでした。セルゲイ・ダヴィドチェンコやアレクサンドル・クリュチコのような同世代のピアニストの方が、私より才能があると感じることもあります。私は普通の子供として育ち、楽器の前に座り続けることを望んでいたわけではありません。

AD:チェロを始めたきっかけは?

MZ:母の意向です。4歳の時、母は私を音楽に関わらせようと考え、ピアニストである母の導きでチェロを始めました。

AD:母とだけ共演したいという願望はありますか?

MZ:いいえ。20代前半までは母とばかり共演してきましたが、今は他のピアニストとの協力も必要だと感じています。家族の絆は変わりませんが、新しい刺激が私を豊かにしてくれます。

AD:同世代の音楽家たちの活動を追っていますか?

MZ:友人たちのコンサートには行きます。音楽的な世界観が近い人たちと交流しています。

原文(抜粋)
Открытость мировому музыкальному многообразию и миру как таковому. Способность адекватно воспринять пространство не одних только виолончельных звуков и локализовать эту свою природную необособленность от остального и остальных в собственный исполнительский опыт. Как минимум эти несколько черт, а также редкое остроумие по отношению к самой себе отличают виолончелистку Марию Зайцеву (МЗ) — человека серьезных профессиональных намерений, изменчивых взглядов и твердых принципов. Отчасти на этом тройственном «фундаменте» и строилась ее беседа с Антоном Дубиным (АД) . Маша, последние одиннадцать лет вы, практически не переставая, участвуете в конкурсах. Самых разных — российских, зарубежных. Начали с Международного юношеского конкурса имени Чайковского, проходившего в 2015 году в Новосибирск
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