祝・20回!「 仙台クラシックフェスティバル」が杜の都の秋を彩る
祝・20回!「 仙台クラシックフェスティバル」が杜の都の秋を彩る

「せんくら」こと仙台クラシックフェスティバルが今年で20回目を迎える。10月初めの仙台の風物詩として定着しており、今回は日立システムズホール仙台、太白区文化センター、仙台銀行ホール イズミティ21の3施設計8会場を舞台に、3日間で77公演が繰り広げられる。
出演者は幅広い世代の一流アーティストたち。長谷川陽子(チェロ)、福田進一(ギター)、舘野泉(ピアノ)といったベテランから、前田妃奈(ヴァイオリン)、進藤実優(ピアノ)、安川みく(ソプラノ)ら若手まで豪華な顔ぶれが揃う。
今回の特徴として、2028年に第10回を迎える仙台国際音楽コンクール(SIMC)の審査委員と歴代受賞者の出演が挙げられる。ピアノ部門審査委員の野平一郎と海老彰子、ヴァイオリン部門審査委員の堀正文が初登場し、ソロを披露する。野平はドビュッシー晩年の音楽に関するレクチャーも行う。また、堀と野平はオープニングの「せんくら・フェスティバル・ソロイスツ」に参加し、堀はヴィヴァルディ「四季」の〈春〉のソロも務める。
SIMC歴代受賞者からは、白井圭、青木尚佳、北田千尋(以上ヴァイオリン)、ジュゼッペ・アンダローロ、津田裕也(以上ピアノ)らが出演。特に2022年第8回SIMCピアノ部門第1位のルゥォ・ジャチンと第4位のジョンファン・キムによる2台ピアノ(プーランクの協奏曲、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」/共演:太田弦指揮仙台フィル、谷川俊太郎の詩の朗読付き)が注目される。ルゥォ・ジャチンのソロ公演も予定されている。
その他、シエナ・ウインド・オーケストラのメンバーによる「シエナ・スピリッツ」や「シエナ・フォレスト」、鈴木優人率いるバッハ・コレギウム・ジャパンによるピリオド楽器でのバッハ演奏など、アンサンブル公演も充実している。
開催概要:2026年10月2日(金)~10月4日(日)。会場は日立システムズホール仙台(青年文化センター)、太白区文化センター、仙台銀行ホール イズミティ21。