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ブラジルのクラシック音楽誌「コンチェルト」2026年10月号が発行、ベルリン・フィル特集や2027年新シーズン情報などを掲載

読者の皆様へ
ブラジルのクラシック音楽ガイド『コンチェルト』誌(Revista CONCERTO)2026年10月号をお届けします。表紙は、サラ・サンパウロで2回のコンサートを行うベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を大きく取り上げています。ジャーナリストのイリネウ・フランコ・ペルペトゥオが、同フィルの理事を務めるヴァイオリニストのエヴァ=マリア・トマージや、ベルリンのオーケストラ・アカデミーで学んだブラジル人アーティストらに話を聞き、国際的なクラシック音楽の真の象徴について執筆しました。
エグゼクティブ・エディターのジョアン・ルイス・サンパイオによる今月のインタビューでは、映画音楽から交響曲作品まで、常に極めて独創的な提案を行う作曲家アレシャンドレ・ゲラを紹介しています。
「出来事(Acontece)」欄では、ジャーナリストのアナ・クルシーノ・グアリグリアが、フロ・メネゼスのディレクションのもと、30年にわたる実験と聴取の刺激を祝う「第16回サンパウロ国際電子音響音楽ビエンナーレ(Bimesp)」について書いています。
ジャーナリストのルシアーナ・メデイロスが担当する「フェルマータ(Fermata)」欄の主役は、輝かしいキャリアを持つブラジル人メゾ・ソプラノ、キスマラ・ペッツァーティです。10月、キスマラはサンパウロのエスタソン・モティーヴァ・クルトゥラルで公演『Femina』を行います。
毎号同様、本号でもコラムニスト陣によるテキストを掲載しています。カミラ・フレスカは「子供向けオペラはどこにあるのか?」と問いかけ、新しい世代の聴衆の育成に直接切り込みます。ジョアン・マルコス・コエーリョはピアニストのネイ・フィアルコフの新譜について執筆。ジョルジェ・コリはオペラにおける声の変遷について思索し、ジュリオ・メダグリアはブラジルの無声映画の古典であるマリオ・ペイショット監督作『リミッチ(Limite)』のために作曲家レオナルド・マルティネッリが書き下ろしたサウンドトラックを機に、映画音楽について論じています。
また本号は、新しい音楽シーズンの発表の始まりも告げています。クルトゥーラ・アルティスティカとミナスジェライス・フィルハーモニー管弦楽団が2027年のプログラムを発表し、芸術的卓越性とクラシック・レパートリーの普及へのコミットメントを再確認しています。
サンパウロ、リオデジャネイロなどの都市における、無料または手頃な価格のものを多数含む数十件のイベント情報を網羅したコンサートガイドや、新作や購入可能なタイトルを集めた「CD・書籍新刊案内」欄もぜひご参照ください。
『コンチェルト』誌をお読みいただき、皆さんの街の音楽シーズンにぜひご参加ください!
ネルソン・ルーベンス・クンツェ
ディレクター/編集者

