Prized Violin Stolen in Auckland, New Zealand
ニュージーランドのオークランドで貴重なヴァイオリンが盗難被害に

22歳の中国人留学生ロングルイ・ズーさんは、約22,225米ドル相当のヴァイオリンがニューリンのバスから盗まれたことを受け、ニュージーランド警察に届け出ました。
NZヘラルド紙の報道によると、ズーさんは8月1日の午前9時頃、自身の貴重な「Wang」ヴァイオリンを持ってニューリン駅からオークランド中心部へ向かっていましたが、威圧的な乗客がいたためバスから降りざるを得ませんでした。
ズーさんの両親が中国の「熟練した弦楽器製作者」から約15万人民元で購入したこのヴァイオリンは、バスの車内に置き去りにされました。ズーさんはすぐにオークランド交通局と警察に通報しましたが、ヴァイオリンは持ち去られた後でした。
「あのヴァイオリンは私にとって本当に、本当に大切なものなので、心が張り裂けそうです……眠ることも食べることもできません」とズーさんは語ります。
彼女は「多くの楽器店や質屋、中古品店を回りましたが、『最近ヴァイオリンの持ち込みはない』と言われました」と付け加えました。
ヘラルド紙によると、警察は西オークランドのバスでヴァイオリンの盗難があったとの通報を受けており、CCTV(防犯カメラ)の映像を確認しているとのことです。
現在、午前10時20分頃に楽器を持ってバスから降りた男の顔がCCTVに捉えられていることが判明していますが、これによって犯人や楽器の所在が特定されるには至っていません。
ズーさんは、SNSで盗難への注意を呼びかけるために容疑者のCCTV画像を入手しようとしましたが、「残念ながら、警察からはプライバシーの問題だと言われました」と説明しています。
警察の広報担当者はヘラルド紙に対し、「現場のCCTV映像を精査しており、捜査は継続中です。情報をお持ちの方は、ファイル番号260802/2089を参照の上、オンラインまたは電話(105)で警察までご連絡ください」と述べました。
