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🇯🇵 日本室内楽ぶらあぼ · 2026年10月25日 07:32 · インタビュー· 約1分で読めます

英国の“ヴィオラ革命”をたどる――N響首席・村上淳一郎が信頼する名手たちと探る音楽の系譜

N響首席ヴィオラ奏者の村上淳一郎がHakuju Hallで「ヴィオラ・コレクション vol.3」を開催し英国音楽の系譜を探る

日本語要約
NHK交響楽団首席ヴィオラ奏者の村上淳一郎が、Hakuju Hallで開催しているシリーズ「ヴィオラ・コレクション」の第3回を2026年11月20日に開催する。今回はイギリス音楽をテーマに、生誕150年を迎える名ヴィオリストのライオネル・ターティスを中心に据えたプログラムを展開する。共演者として田原綾子、山本周(ヴィオラ)、津田裕也(ピアノ)、伊東裕(チェロ)が出演し、クラークのソナタ、ブリテンの『ラクリメ』、パーセル(ブリテン編)のシャコンヌなどを演奏する。
全文(日本語)

NHK交響楽団の首席ヴィオラ奏者・村上淳一郎が、Hakuju Hallで2024年から毎年11月に開催している「ヴィオラ・コレクション」。楽器の魅力をさまざまなジャンルの優れた奏者との共演で聴かせている。

第3回の今年はイギリス音楽がテーマで、中心となるのは生誕150年を迎えるイギリスの伝説的な名ヴィオリスト、ライオネル・ターティス(1876〜1975)である。村上はターティスについて、演奏家・教育者として優秀であり、自身で楽器制作や作曲家への作品委嘱を行い、エルガーのチェロ協奏曲をヴィオラ版に編曲するなど楽器の普及に尽力した「英国ヴィオラ革命」を起こした人物だと語っている。

今回取り上げる作曲家のうち、ブリッジとレベッカ・クラークはターティスの弟子でヴィオラを演奏し、ブリテンはそのブリッジの弟子にあたる。最後はブリテンが編曲したパーセルを演奏し、イギリスの歴史を旅するようなプログラムとなっている。

若い演奏家の活躍もシリーズのテーマとなっており、クラークのソナタを田原綾子、ブリテンの『ラクリメ』を山本周が演奏する。ピアノは津田裕也が務め、最後のパーセル(ブリテン編)のシャコンヌではヴィオラ3人に加え、チェロ奏者の伊東裕も登場する。

公演は「ヴィオラ・コレクション vol.3」として、2026年11月20日(金)19:00よりHakuju Hallで開催される。

▼関連キーワード解説 (4)
NHK交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人NHK交響楽団 は、日本にあるオーケストラの一つ。通称「N響(エヌきょう)」。所在地は東京都港区高輪二丁目16番49号。公益社団法人日本オーケストラ連盟正会員。近衛秀麿らによって設立された「新交響楽団」が源流である。

ライオネル・ターティス人物・団体Wikipedia ↗

ライオネル・ターティス は、イギリスのヴィオラ奏者である。パウル・ヒンデミットやウィリアム・プリムローズらとともにヴィオラの独奏楽器としての地位の確立に貢献した。ターティスはわざと大きめのヴィオラを作り、ヴィオラ特有の豊かな音(特にC線)の魅力を表した。

レベッカ・クラーク人物・団体Wikipedia ↗

レベッカ・クラーク は、イギリスのヴィオラ奏者。作曲家としては、ヴィオラを主役にした室内楽を手懸けた。第一次世界大戦と第二次世界大戦のはざまの戦間期に活躍したイギリスの作曲家のうちで、最も重要な一人に数えられている。また、同世代の女性作曲家に、彼女ほど個性的な作品を生み出した人物は他にいないとも評されてきた。

伊東裕人物・団体Wikipedia ↗

伊東 裕 は、日本のチェロ奏者である。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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