LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
♪
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本オーケストラクラシックナビ · 2026年10月12日 09:32 · レビュー· 約1分で読めます

ロレンツォ・ヴィオッティ指揮 東京交響楽団 第746回 定期演奏会

ロレンツォ・ヴィオッティ指揮 東京交響楽団 第746回 定期演奏会レビュー

日本語要約
今シーズン音楽監督に就任したロレンツォ・ヴィオッティ指揮による東京交響楽団の第746回定期演奏会(10月11日、サントリーホール)のレビュー。J.S.バッハ(齋藤秀雄編)の「シャコンヌ」とショスタコーヴィチの交響曲第10番が休憩・拍手なしで続けて演奏された。
全文(日本語)

東京交響楽団の10月の定期演奏会において、今シーズンから音楽監督に就任したロレンツォ・ヴィオッティの指揮で、J.S.バッハ(齋藤秀雄編)の「シャコンヌ」とショスタコーヴィチの交響曲第10番が披露された。

演奏は緻密で引き締まった高水準の快演であった。「シャコンヌ」とショスタコーヴィチの交響曲は、拍手しないようアナウンスされ、休憩も拍手もなしで続けて演奏された。細やかで緊迫感に溢れた「シャコンヌ」の後、そのまま続けてショスタコーヴィチの交響曲の3拍子の低音主題が奏され、最後まで緊張感が維持された。第1楽章は緊迫感を湛えた精緻な音楽でクライマックスでは締まった高揚感が表出され、第2楽章は前例がないほどの快速調で豪快に疾走した。第3楽章はホルンのエルミーラ音型もDSCH音型も必要十分な明確さで打ち出され、第4楽章はシャープでダイナミックな音楽が展開された。

ヴィオッティは細部まで目配りの行き届いた音楽を紡ぎ、東響も高度なパフォーマンスで応えた。ファゴットの福士マリ子をはじめとする各楽器のソロや、同じ動きが交替する際のフレージング、アーティキュレーション、音量や質感が揃っていた。

【公演データ】

東京交響楽団 第746回 定期演奏会

10月11日(日)14:00 サントリーホール 大ホール

指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ

管弦楽:東京交響楽団

コンサートマスター:景山昌太郎

プログラム:

J.S.バッハ(齋藤秀雄編):シャコンヌ

ショスタコーヴィチ:交響曲 第10番 ホ短調 Op.93

▼関連キーワード解説 (7)
ロレンツォ・ヴィオッティ人物・団体Wikipedia ↗

ロレンツォ・ヴィオッティ は、スイスの指揮者。

東京交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人東京交響楽団 は、日本のプロオーケストラの一つ。略称は、東響(とうきょう)。2002年から川崎市フランチャイズオーケストラとしてミューザ川崎シンフォニーホールを本拠地とし、法人本部は東京都の新宿区百人町に置く。日本オーケストラ連盟正会員。

J.S.バッハ人物・団体Wikipedia ↗

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ は、ドイツの作曲家・オルガニスト。

齋藤秀雄人物・団体Wikipedia ↗

齋藤 秀雄 は、日本のチェロ奏者、指揮者、音楽教育者として活動した音楽家。東京都出身。

ショスタコーヴィチ人物・団体Wikipedia ↗

ドミートリイ・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ は、ソビエト連邦時代の作曲家。交響曲や弦楽四重奏曲が有名である。

福士マリ子人物・団体Wikipedia ↗

福士 マリ子 は、日本のファゴット奏者。

サントリーホール 大ホール会場Wikipedia ↗

サントリーホール は、東京都港区赤坂一丁目にあるコンサートホール。アークヒルズの一画に1986年10月12日に開館した。敷地は森ビルが、建物は森ビルとサントリーホールディングスが所有し、公益財団法人サントリー芸術財団が運営する。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
あわせて読みたい
次に読むなら
ロレンツォ・ヴィオッティ の他の記事
🇯🇵 日本オーケストラニュースMundoclasico10/8 09:02
東京交響楽団がロレンツォ・ヴィオッティとの音楽監督契約を2034年3月まで延長
Lorenzo Viotti renueva en Tokio
東京交響楽団は、ロレンツォ・ヴィオッティとの音楽監督契約を2034年3月まで延長した。ヴィオッティは2014年から同団と共演し、2024年に2026/27シーズンから3年間の任期で音楽監督に任命されていたが、今年5月の就任披露演奏会の成功を受けて今回の契約延長が決定された。シーズンごとに最低4回訪日し計8週間指揮する予定である。
ロレンツォ・ヴィオッティ東京交響楽団
🇯🇵 日本オーケストラニュースForum Opéra10/2 15:31
ロレンツォ・ヴィオッティと東京交響楽団の契約が2034年3月まで延長へ
Lorenzo Viotti/Tokyo : duo pour l’éternité ?
東京交響楽団は、今年4月に3年間の任期で就任したばかりのフランス系スイス人指揮者ロレンツォ・ヴィオッティ(36歳)との契約を、2034年3月まで大幅に延長することを提案し決定した。当初2029年まで予定されていた任期が延ばされた形となる。両者の出会いはヴィオッティが学生だった2014年で、彼のプロオーケストラ初客演であった。今後彼は毎シーズン最大4回、計8週間日本を訪れる予定。なお、オランダでの客演やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団等の欧州主要オケとの共演を継続し、2028年8月にはチューリヒ歌劇場の音楽監督に就任する。
ロレンツォ・ヴィオッティ東京交響楽団チューリヒ歌劇場
🇯🇵 日本オーケストラニュースGoogle News JP オケ東京310/5 19:32
クラブツーリズム「銀座サロン」1周年記念イベントで奥田佳道の講座とロレンツォ・ヴィオッティ指揮東京交響楽団の「第九」鑑賞ツアーを開催
クラブツーリズム最上級ブランド 「ロイヤル・グランステージ」専用サロン「銀座サロン」がリニューアルオープンから1周年 - ニコニコニュース
クラブツーリズムは最上級ブランド「ロイヤル・グランステージ」の銀座サロンのリニューアルオープン1周年を記念し、音楽や歴史・文化をテーマにしたイベントを開催する。記念イベントの一環として、音楽評論家・奥田佳道による音楽講座と、サントリーホールでのロレンツォ・ヴィオッティ指揮・東京交響楽団によるベートーヴェン「第九」のS席鑑賞を組み合わせたツアー(出発日:2026年12月29日、旅行代金:50,000円)が実施される。
奥田佳道東京交響楽団銀座サロン
ロレンツォ・ヴィオッティ の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇦🇹 オーストリアオーケストラニュースGoogle News DE オケ10/12 09:03
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がラハフ・シャニの指揮・ピアノによる公開リハーサルを開催へ
Öffentliche Probe der Wiener Philharmoniker: Lahav Shani - MeinBezirk.at
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、ミュンヘン・フィル首席指揮者のラハフ・シャニを指揮・ピアノに迎えた公開リハーサルを実施する。プロコフィエフの交響曲第1番、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの交響曲第5番が取り上げられる。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ラハフ・シャニ黄金のホール(楽友協会)
🇪🇸 スペインオーケストラレビューScherzo10/12 09:02
アレクサンドル・ブロック指揮RTVE交響楽団・合唱団、マーラーの交響曲第2番などでシーズン開幕
MADRID / OCRTVE: Un comienzo de temporada con el listón bien alto
RTVE交響楽団・合唱団(OCRTVE)は、新首席指揮者のアレクサンドル・ブロックを迎え、2026/2027年シーズンの開幕定期演奏会をテアトロ・モニュメンタルで開催した。プログラムは当初のブラームス「秋に」とマーラー交響曲第2番に加え、レヴァンドフスキ「エノシュ」が追加され、切れ目なく演奏された。ソプラノのエレナ・サンチョ=ペレグ、メゾソプラノのキャロル・ガルシアらが共演した。
RTVE交響楽団・合唱団エレナ・サンチョ=ペレグテアトロ・モニュメンタル
🇬🇧 イギリスオーケストラレビューAuditorium (KR)10/12 09:02
音楽評論家ノーマン・レブレヒトが選ぶマルティヌー、アルカン、シベリウスの決定盤3作品
노먼 레브레히트 칼럼 | 세 장의 음반이면 충분하다!
音楽評論家のノーマン・レブレヒトは、今年を代表する名盤として3つのアルバムを推薦している。ヤクプ・フルシャ指揮バンベルク交響楽団によるマルティヌー交響曲全集(DG)、ジョセフ・ノーランによるアルカンのオルガン作品全集(Signum)、ユッカ=ペッカ・サラステ指揮ヘルシンキ・フィルによるシベリウス交響曲全集(Ondine)の3作を挙げ、それぞれの楽曲の魅力と演奏を高く評価している。
ノーマン・レブレヒトボフスラフ・マルティヌー
タグ
ロレンツォ・ヴィオッティ東京交響楽団J.S.バッハ齋藤秀雄ショスタコーヴィチ福士マリ子景山昌太郎サントリーホール 大ホールシャコンヌ交響曲 第10番 ホ短調 Op.93
原文を読む → クラシックナビ
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る