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🇯🇵 日本オーケストラレコ芸ONLINE · 2026年9月1日 16:02 · インタビュー· 約1分で読めます

辻 彩奈がコンチェルトで魅せる! 最新録音「ブラームス&グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲」をめぐって

ヴァイオリニスト辻彩奈、最新録音「ブラームス&グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲」を語る

日本語要約
ヴァイオリニストの辻彩奈が、2026年7月29日リリースの最新アルバム『ブラームス&グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲』について語った。ブラームスはパスカル・ロフェ指揮大阪フィル、グラズノフはケンショウ・ワタナベ指揮東京フィルとのライヴ録音。辻は、ブラームスへの理解を深め自由な表現に至った過程や、指揮者との共演、使用楽器グァダニーニの響きについて振り返った。
全文(日本語)

ヴァイオリニストの辻彩奈が、2026年7月29日にリリースされた最新アルバム『ブラームス&グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲』についてインタビューに応じた。本作は、ブラームスのヴァイオリン協奏曲(パスカル・ロフェ指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団)と、グラズノフのヴァイオリン協奏曲(ケンショウ・ワタナベ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団)を収録したライヴ録音である。

辻は、ライヴ録音ならではの緊張感と高揚感が演奏に反映されていると語った。ブラームスの協奏曲については、2025年に初めて演奏し、それまでに室内楽曲やソナタを深く学んだことで、作品への苦手意識を克服し、自由に表現できるようになったと述べている。カデンツァにはヨーゼフ・ヨアヒムの作を採用した。

共演者について、パスカル・ロフェとは初共演であり、緻密な音楽作りに感銘を受けたと語った。また、ケンショウ・ワタナベについては、ヴァイオリニストの視点から的確な提案があり、レコーディングの編集作業にも立ち会うなど、理想的な共演であったと感謝を述べた。グラズノフの協奏曲は、2024年にシャルル・デュトワと共演した経験から特別な思い入れがあるという。

使用楽器は、宗次コレクションより貸与されている1748年製ジョヴァンニ・バッティスタ・グァダニーニ。辻は、この楽器を通じて骨格のしっかりした音作りを追求してきたと語った。SACDハイブリッド盤である本作には、演奏中のブレス音なども含め、ライヴの臨場感が収められている。2026年にプロ活動10年の節目を迎える辻にとって、本アルバムは意義深いリリースとなった。

関連キーワード解説 (6)
パスカル・ロフェ人物・団体Wikipedia ↗

パスカル・ロフェ は、フランスの指揮者。

大阪フィルハーモニー交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

大阪フィルハーモニー交響楽団 は、大阪市西成区岸里に本拠地を置く、日本を代表するオーケストラのひとつ。愛称「大フィル(だいフィル)」。日本オーケストラ連盟正会員。公益社団法人大阪フィルハーモニー協会が編成し、事業を行っている。

東京フィルハーモニー交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団 は、日本のプロオーケストラ。略称は東フィル(とうフィル)。日本オーケストラ連盟正会員。

ヨーゼフ・ヨアヒム人物・団体Wikipedia ↗

ヨーゼフ・ヨアヒム 、ヨアヒム・ヨージェフ は、ヴァイオリニスト・指揮者・作曲家。ブラームスのヴァイオリン協奏曲の初演ヴァイオリニストとして後世に名を残している。

権代敦彦人物・団体Wikipedia ↗

権代 敦彦 は、東京都生まれの現代音楽作曲家。カトリック教徒。

ギル・シャハム人物・団体Wikipedia ↗

ギル・シャハム は、アメリカのヴァイオリン奏者。あくまで作曲者の意図に忠実ながら、高いテクニックと非常に流麗な演奏が魅力で、若い世代を代表するヴァイオリニストの一人である。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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