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🇯🇵 日本クラシック全般SPICE クラシック · 2026年6月24日 13:01 · ニュース· 約2分で読めます

“100年に一人の才能”と称されるヴァイオリニストHIMARI、全世界デビュー・アルバム『Debut』の発売が決定

“100年に一人の才能”と称されるヴァイオリニストHIMARI、全世界デビュー・アルバム『Debut』の発売が決定

日本語要約
ヴァイオリニストHIMARIの全世界デビュー・アルバム『Debut』が2026年9月25日にデッカ・クラシックスより発売される。2025年3月のベルリン・フィルとのライヴ録音や、ピアニストのチェルシー・ワンとの共演による小品を収録。使用楽器は1717年製ストラディヴァリウス「Hamma」と1732年製グァルネリ・デル・ジェズ「Ferni」。日本盤は通常盤と初回限定盤の2形態で展開される。また、2年ぶりとなるリサイタル・ツアーの先行予約も開始された。
全文(日本語)

デッカ・クラシックスより、ヴァイオリニストHIMARIの全世界デビュー・アルバム『Debut』が2026年9月25日(金)に発売されることが決定した。あわせて、本日よりヴィエニャフスキ「ヴァイオリン協奏曲第1番」第3楽章の先行配信もスタートした。

本作は、2025年3月にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演で演奏されたヴィエニャフスキ「ヴァイオリン協奏曲 第1番」のライヴ録音を収録。これは、13歳8ヵ月で世界最高峰のオーケストラにデビューし、セバスティアン・ヴァイグレ指揮のもと、卓越した技巧と深い音楽性で大きな注目を集めた記念すべき公演である。

アルバム後半では、同じくポーランドを代表する作曲家ショパンの「夜想曲」を、ハイフェッツとミルシテインによる名編曲で収録。さらに、ショパンと同時代に活躍したポーランドの名ヴァイオリニスト・作曲家ヴィエニャフスキによる「ファウスト」の主題による華麗なる幻想曲をはじめ、ゴドフスキーの〈古きウィーン〉、シベリウスの〈マズルカ〉など、ピアニストのチェルシー・ワンとの共演による多彩な小品が収められている。

今作では、ヴィエニャフスキ「ヴァイオリン協奏曲第1番」において1717年製ストラディヴァリウス「Hamma」を、それ以外のチェルシー・ワンとの共演による作品では1732年製グァルネリ・デル・ジェズ「Ferni」を使用している。

HIMARIは「デビュー・アルバムでは、有名だからという理由だけでなく、私が心から愛し、深いつながりを感じる作品を選びたいと思いました。このアルバムが、私のヴァイオリンへの愛と、音楽や表現への好奇心を映し出す一枚になっていることを願っています」とコメントしている。

日本盤は、高音質UHQCD仕様の通常盤に加え、豪華スリーブケース、ミニ写真集、ミニポスターを封入した初回限定盤の2形態で発売される。

現在、HIMARIはアメリカ・フィラデルフィアのカーティス音楽院に在籍し、アイダ・カヴァフィアンに師事。国内外を行き来しながら、シカゴ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団など、世界の主要オーケストラとの共演を重ねている。また、2027年4月には、ニューヨーク・カーネギーホールのメインホール「スターン・オーディトリアム」において、ボストン交響楽団(指揮:アンドリス・ネルソンス)の定期公演にソリストとして出演することも決定している。

さらに、HIMARIにとって2年ぶりとなるリサイタル・ツアーのチケット先行予約が本日より開始された。東京・大阪・名古屋・札幌、そして台湾を含む全6都市を巡回する。

なお、デビュー・アルバムの録音は、ロート製薬株式会社 山田邦雄氏の支援により実現した。

▼関連キーワード解説 (5)
セバスティアン・ヴァイグレ人物・団体Wikipedia ↗

セバスティアン・ヴァイグレ は、ドイツの指揮者、ホルン奏者。

ショパン人物・団体Wikipedia ↗

フレデリック・フランソワ・ショパン は、ポーランド出身の、前期ロマン派音楽を代表する作曲家。当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家としても有名だった。その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、ピアノの詩人とも呼ばれるようになった。様々な形式・美しい旋律・半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いていった。夜想曲やワルツなど、今でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られている。これらの情熱的かつダイナミックな曲はクラシックピアノを学ぶ者の憧れであり、大きな目標となっている。そのためピアノの演奏会において取り上げられることが多い作曲家の一人である。また、母国ポーランドへの強い愛国心からフランスの作曲家としての側面が強調されることは少ないが、父の出身地で主要な活躍地だった同国の音楽史に占める重要性も無視できない。

ハイフェッツ人物・団体Wikipedia ↗

ヤッシャ・ハイフェッツ は、20世紀を代表するヴァイオリニストであり、「ヴァイオリニストの王」と称された。ジム・ホイル(Jim Hoyle)名義で作曲活動も行っていた。

ゴドフスキー人物・団体Wikipedia ↗

レオポルド・ゴドフスキー は、ポーランド(現・リトアニア。当時はロシア帝国)のユダヤ人のピアニスト、作曲家、教師。「ピアニストの中のピアニスト The Pianist of Pianists」と呼ばれる。

シベリウス人物・団体Wikipedia ↗

ジャン・シベリウス は、後期ロマン派から近代にかけて活躍したフィンランドの作曲家、ヴァイオリニスト。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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