VC Artist Violist Emad Zolfaghari Wins Windsor Festival International String Competition
ヴィオラ奏者のエマド・ゾルファガリがウィンザー・フェスティバル国際弦楽コンクールで優勝
ウィンザー・フェスティバル国際弦楽コンクール(WFISC)の10周年記念大会が先日閉幕した。
21歳のカナダ人ヴィオラ奏者エマド・ゾルファガリが優勝者に選ばれ、WFISCの歴史においてヴィオラ奏者として初の第1位獲得者となった。
ゾルファガリは、賞金5,000ポンド、チャンプス・ヒル・レコーズでのソロ録音、2027年ウィンザー・フェスティバル中のウィンザー城においてアソシエイト・オーケストラと共演する演奏機会、作曲家サリー・ビーミッシュへの協奏曲委嘱(2027年6月にロンドンでオルフェウス・シンフォニアと共に世界初演予定)、さらにラ・モルテッラ(イタリア・イスキア島)や英国の主要音楽祭でのリサイタルの機会を獲得する。
また、審査員は史上初めて、18歳のヴァイオリニストのロカス・ディルジスと23歳のソフィア・ヴェルナーの2名に共同第2位を授与した。オーケストラ賞と聴衆賞はロカス・ディルジスに贈られた。
ファイナルラウンドでは、出場者がイートン・カレッジのスクール・ホールにて、ロリー・マクドナルド指揮オルフェウス・シンフォニアと共演した。
2026年大会(※原文ママ)の審査員には、服部譲二、シンユン・ホアン、ラファエル・ウォルフィッシュ、サリー・ビーミッシュ、アレクサンダー・ヴァン・インゲン、トム・フィルポット、マーティン・デニーが含まれる。
ウィンザー・フェスティバルのディレクターであるマーティン・デニーは次のように述べている。「イートン・カレッジでオルフェウス・シンフォニアと共に開催された初のグランド・コンチェルト・ファイナルは大成功を収め、10周年を記念するにふさわしい祝典となりました。3人の若き音楽家たちが見せた芸術性の高さは目を見張るもので、審査員にとって極めて僅差の決定となりました。息をのむような演奏を披露したソフィア・ヴェルナー、ロカス・ディルジスとともに、初のヴィオラ優勝者としてエマド・ゾルファガリを祝福できることを嬉しく思います。エマドがキャリアの変革期となる次の段階へと踏み出すのを支援できることを楽しみにしています」
カナダ人ヴィオラ奏者でVCアーティストのエマド・ゾルファガリは、2024年プリムローズ国際ヴィオラコンクールで第1位と聴衆賞を受賞し、国際的な注目を集めた。エマドは16歳でカーティス音楽院に入学し、シンユン・ホアンに師事した。現在はジュリアード音楽院のコヴナー・フェローとして、シンユン・ホアンとシンシア・フェルプスに学んでいる。
彼は2023年アーヴィング・M・クライン国際弦楽コンクール第1位、2023年モーニングサイド・ミュージック・ブリッジ国際コンクール第1位、2022年ヨハンセン国際弦楽コンクール第2位、2023年モントリオール交響楽団(OSM)弦楽コンクール第3位の受賞歴がある。
エマドは、メゾン・シンフォニーク・ド・モントリオールにおけるヤニック・ネゼ=セガン指揮メトロポリタン管弦楽団、同ホールでのモントリオール交響楽団、ロイ・トムソン・ホールでのトロント交響楽団、ストラスモア・ホールでのナショナル・フィルハーモニック、オークビル室内管弦楽団、ナショナル・メトロポリタン・フィルハーモニックなど、主要な交響楽団とソリストとして共演している。

