パーヴォ=DKAMのシューベルト全交響曲録音 第2弾は、対照的な5番と6番《小ハ長調》!
パーヴォ=DKAMのシューベルト全交響曲録音 第2弾は、対照的な5番と6番《小ハ長調》!

日本語要約
パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンによるシューベルト交響曲全集録音の第2弾。今回は、明朗で均整の取れた第5番と、ロッシーニの影響を感じさせる壮大な第6番《小ハ長調》が収録されている。音楽学者の沼口隆氏が、両作品の創作背景や編成の違い、そしてアンサンブルの機動性が生み出す鮮やかなコントラストについて解説。小規模編成ならではの明瞭な描線と、細部のキャラクターの描き分けが際立つ最新録音の魅力を紐解く。
全文(日本語)
シューベルトが1813年から1818年にかけて集中的に作曲した初期交響曲のうち、第5番と第6番は対照的な性格を持つ。小規模で明朗な第5番に対し、第6番は編成も大きく、独特の壮大さから《小ハ長調》の異名を持つ。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンによる最新録音では、この二つの作品の個性が鮮明に描き出されている。第6番では、ロッシーニ・オペラからの影響が指摘される終楽章の細かな音型の反復や、楽器編成の違いによる音のコントラストが、小規模アンサンブルの機動性によって明瞭に表現されている。
一方、第5番はモーツァルトを思わせる端正さと、シューベルト特有の大胆な転調がバランスよくまとめられている。モダン楽器による小規模アンサンブルの抑制の利いた演奏が、作品の歴史的経緯にも合致した魅力を放っている。
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パーヴォ・ヤルヴィドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンシューベルト:交響曲第5番シューベルト:交響曲第6番《小ハ長調》
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