「一生の記憶に残る経験を」関西フィルハーモニー管弦楽団『東大阪特別演奏会』開催、藤岡幸夫らオフィシャルインタビュー到着
「一生の記憶に残る経験を」関西フィルハーモニー管弦楽団『東大阪特別演奏会』開催、藤岡幸夫らオフィシャルインタビュー到着
関西フィルハーモニー管弦楽団による『東大阪特別演奏会』が、8月29日(土)に開催される。この企画は、同楽団の総監督・首席指揮者である藤岡幸夫の「普段はクラシックを聴かない人にも楽しんでほしい」という想いから始まった毎夏の恒例公演である。
今回の公演には、東大阪市出身のピアニスト・橋本健太郎がソリストとして登場するほか、大阪府立夕陽丘高等学校音楽科の生徒100名を超える合唱が参加する。同校音楽科と藤岡の共演は、2017年にザ・シンフォニーホールでの定期演奏会に藤岡が客演したことがきっかけとなった。それ以来、3年に1度のペースで生徒たちがプロのオーケストラと共演する機会が設けられている。音楽科の生徒は専攻を問わず全員が合唱に参加し、プロとの共演を通じて豊かな経験を積んでいる。
ソリストの橋本健太郎は、地元・東大阪での共演に大きな責任と喜びを感じていると語った。演奏曲目であるガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」については、藤岡の提案で選曲され、作品が持つワクワク感と時代背景にある翳りを表現したいと意気込む。また、ムソルグスキー(ラヴェル編曲)の「展覧会の絵」について藤岡は、作曲者の親友ハルトマンへの追悼という強烈な精神が込められた作品であり、当日は作曲背景についてもトークを行う予定である。
藤岡は、会場となる東大阪市文化創造館について、理想的な響きを持つ空間であると評価し、ものづくりだけでなく文化にも力を入れる街であることを公演を通じて伝えたいと述べた。出演者らは、生演奏ならではの体験や、初心者からコアなファンまで楽しめるプログラムであることを強調し、来場を呼びかけている。チケットはイープラスにて一般発売中である。
