すみだトリフォニーホールが「鉄道博物館」に 新日本フィルが特別演奏会 - dメニューニュース
新日本フィルハーモニー交響楽団がすみだトリフォニーホールで鉄道をテーマにした特別演奏会「オーケストラ鉄道博物館」を開催
鉄道をテーマにした新日本フィルハーモニー交響楽団の特別演奏会「オーケストラ鉄道博物館」が8月18日、すみだトリフォニーホール(墨田区錦糸1)で開かれた。
「集え鉄オタ!! 全ての鉄オタに贈る、本気のコンサート」と銘打った同公演は、鉄道をきっかけに、これまでコンサートホールを訪れたことのない人にもオーケストラの魅力に触れてもらおうと企画された。指揮は松本宗利音さんが務め、ピアニストの本田聖嗣さんがプロデュースと司会を担当。鉄道ファンとして知られる南田裕介さん、バリトン歌手の大山大輔さんも出演した。企画やプロモーションには、鉄道好きの楽団員であるソロ・コンサートマスターの崔文洙さんと、岩倉高校出身のコントラバス奏者・黒岩哲さんの意見も取り入れた。
演奏曲は、オネゲルの「パシフィック231」、「いい日旅立ち」、「My Favorite Things」、モーツァルトの「ディヴェルティメント ニ長調 K.136」第1楽章、櫻井隆仁さんの交響曲「在りし日新宿にて」、山手線の発車メロディーメドレー、JR東日本やJR貨物、東武鉄道の社歌などが披露された。また、南田さんが鉄道にまつわるトークを繰り広げた。
ホール内では、JR東日本や東武グループなどの協力を得て、ブルートレインのヘッドマーク、新幹線0系の先頭部、東武鉄道の特急車両のヘッドマークなどを展示。鉄道古物やグッズの販売、Nゲージやジオラマの展示も行い、ホール全体を「鉄道博物館」に見立てた。近隣の専門学校日本鉄道&スポーツビジネスカレッジ21では、鉄道シミュレーターの特別開放も行われた。
新日本フィルの高橋さんは「鉄道ファン向けだからこそ、本格的な音楽を届けることを大切にした。鉄道を入り口にホールへ来てもらい、オーケストラの迫力や音楽そのものの面白さに出合ってもらいたいという、楽団の遊び心と本気を込めた」と話している。