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🇮🇹 イタリアオーケストラOntomo · 2026年5月19日 00:01 · ニュース· 約1分で読めます

レスピーギの「ローマ三部作」をめぐる旅〜噴水、松、祭り

レスピーギの「ローマ三部作」をめぐる旅〜噴水、松、祭り

日本語要約
2026年に没後90年を迎える作曲家オットリーノ・レスピーギの代表作「ローマ三部作(ローマの噴水、ローマの松、ローマの祭り)」に焦点を当てた特集記事。ボローニャ出身のレスピーギが35歳でローマに移住し、サンタ・チェチーリア王立アカデミーで活躍した経緯や、リムスキー=コルサコフへの師事、ベルリンでの修行を経て、保守的ながらも色彩豊かなオーケストラ表現を追求した作曲家の足跡を辿る。音楽ライターの井内美香氏が、ローマの街の空気感とともに作品の魅力を解説する。
全文(日本語)

2026年に没後90年を迎える作曲家、オットリーノ・レスピーギ。彼の代表作である交響詩《ローマの噴水》《ローマの松》《ローマの祭り》、通称「ローマ三部作」は、壮麗なオーケストラで描かれた永遠の都の姿として、今なお世界中で愛され続けています。

レスピーギは1878年にボローニャで生まれ、同地で音楽教育を受けました。1900年からの3年間はサンクトペテルブルクでリムスキー=コルサコフに師事し、1908年からはベルリンでピアニストとして活動するなど、幅広い音楽修行を積みました。1913年、35歳の時にローマのサンタ・チェチーリア王立アカデミーに職を得て移住します。

同世代のイタリアの作曲家たちが前衛的な作風を追求する中、レスピーギは保守的な姿勢を保ちつつ、オーケストラの色彩豊かな表現を追求し続けました。本記事では、作品に登場する名所やローマの街の空気を辿りながら、その魅力を紐解きます。

関連キーワード解説 (6)
オットリーノ・レスピーギ人物・団体Wikipedia ↗

オットリーノ・レスピーギ は、イタリアの作曲家・音楽学者・指揮者。ボローニャ出身で、1913年からはローマに出て教育者としても活動した。1908年までは演奏家、とりわけヴァイオリン奏者やヴィオラ奏者として活動したが、その後は作曲に転向した。近代イタリア音楽における器楽曲の指導的な開拓者の一人としてつとに名高く、「ローマ三部作」と呼ばれる一連の交響詩(『ローマの噴水』『ローマの松』『ローマの祭り』)が広く知られる。16世紀から18世紀の音楽に対する関心から、古楽に基づく作品も遺した。

リムスキー=コルサコフ人物・団体Wikipedia ↗

ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ は、ロシアの作曲家。「ロシア五人組」の一人で、色彩感あふれる管弦楽曲や民族色豊かなオペラを数多く残す。

マリインスキー劇場会場Wikipedia ↗

マリインスキー劇場 は、ロシアのサンクトペテルブルクにあるオペラと バレエ専用の劇場。ソビエト連邦時代 は、「キーロフ劇場」と呼ばれていた。

ローマの噴水作品Wikipedia ↗

『ローマの噴水』 P. 106は、イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギが1916年に作曲した交響詩。日本語表記に際し、「噴水」とは異なる「泉」と訳されることもある。

ローマの松作品Wikipedia ↗

『ローマの松』 は、イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギによって1924年12月に完成された交響詩。この前後に作曲した『ローマの噴水』(1916年)『ローマの祭り』(1928年)と共に「ローマ三部作」と呼ばれる。レスピーギがサンタ・チェチーリア音楽院の教授や院長を務めていた時代の作品である。

ローマの祭り作品Wikipedia ↗

『ローマの祭り』 は、イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギが 1928年に完成させた交響詩。「ローマ三部作」(『ローマの噴水』、『ローマの松』、および本作)の最後を飾る作品。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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オットリーノ・レスピーギリムスキー=コルサコフ井内美香サンタ・チェチーリア王立アカデミーマリインスキー劇場ローマの噴水ローマの松ローマの祭り
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