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🇷🇺 ロシアオペラMuzykalnaya Zhizn · 2026年9月2日 17:31 · インタビュー· 約3分で読めます

Екатерина Губанова: Вагнер — это любовь навсегда

オペラ歌手エカテリーナ・グバノーヴァが語る、ワーグナーへの情熱と舞台への向き合い方

日本語要約
ロシア出身のオペラ歌手エカテリーナ・グバノーヴァが、自身のキャリアと音楽観を語るインタビュー。ピアニストから声楽家へ転向した経緯や、ワーグナー作品(クンドリ役など)への深い愛着、舞台恐怖症との闘い、そして俳優への憧れについて明かしている。現在はウィーン国立歌劇場やバイエルン国立歌劇場などで活躍中。
全文(日本語)

エカテリーナ・グバノーヴァ(EG)は、世界のワーグナー・パンテオンの最前列に名を連ねる数少ないロシア人歌手の一人です。ピアニストおよび合唱指揮者の学位を持ち、モスクワ音楽院を2年で中退して渡欧。2019年からバイロイト音楽祭に出演し、自身が「役ではなく一つの宇宙」と呼ぶクンドリ役などを歌っています。コンスタンティン・ニキシン(KN)との対談で、彼女は20年間の舞台生活でも消えない恐怖心について語り、リッカルド・ムーティ、ダニエル・バレンボイム、ドミトリー・チェルニャコフとの仕事、そしてヴェルディの『マクベス』への挑戦について振り返りました。

KN:現在、あなたはウィーン国立歌劇場やバイエルン国立歌劇場の舞台など、オペラの頂点に立っています。音楽家としての目覚めはいつでしたか?

EG:今でも無意識にやることですが、音を聞くとそれを真似したくなります。5歳の頃から、ビデオデッキの動作音などを模倣していました。楽器があれば何でも触り、なければ箱にゴムを張って音を出しました。幼稚園で習った歌は、プラスチックのトイピアノで耳コピしていました。結局、母が音楽教育を受けさせることにしました。

KN:ご家族に音楽家はいましたか?

EG:全くの素人です。母は言語学者で英語教師でした。ただ、祖父がジョージア人だったので、よく「ジョージアの血が歌声の源だ」と冗談を言われます。

KN:最初はピアニストを目指していたのですね?

EG:はい。音楽学校の合唱は好きでしたが、ソロは任されませんでした。しかし、手は大きく指も長かったので、ピアノの技術は優れていました。ただ、試験などの本番になると緊張で実力の7割を失ってしまうため、ピアニストの夢は諦めざるを得ませんでした。

KN:声楽に転向してからは、舞台恐怖症を克服できましたか?

EG:歌うことはピアノとは別物です。手が震えても歌うことはできます。ただ、呼吸のコントロールや心拍数の高まりなど、長年パニックに近い恐怖と闘ってきました。今でも完璧主義が自分を追い込みますが、それが質の高い仕事に繋がっています。ワーグナーの作品は、舞台に慣れるための時間を十分に与えてくれるので大好きです。

KN:音楽が運命だと確信した瞬間は?

EG:学校では歴史が好きで、ピアノの練習は強制されているように感じていました。しかし、音楽院に入り、声が出始めた時にすべてが変わりました。ピアノよりも自然に歌が溢れ出てきたのです。

KN:モスクワ音楽院を卒業せず、すぐに海外へ渡った理由は?

EG:ロシアでのある不快な出来事がきっかけで、ここでキャリアを築きたくないと思い、ヘルシンキのシベリウス音楽院へ進みました。母のおかげで英語ができたので、フィンランド語もすぐに習得しました。

KN:バルトークの『青ひげ公の城』のユディット役をハンガリー語で歌うのは楽でしたか?

EG:フィン・ウゴル語族だから簡単だと言われましたが、全くの別物で悪夢でした。

KN:演技力の高さはどこから来るのですか?

EG:子供の頃から演劇が大好きで、学生時代は週に3回劇場に通っていました。俳優になることも考えましたが、知人の俳優から「この職業には圧倒的な才能か、眩い美しさが必要だ」と言われ、諦めました。しかし、ドラマチックな女優になりたいという願望は今も消えていません。

原文(抜粋)
Екатерина Губанова (ЕГ) — одна из немногих российских певиц, занявших место в первом ряду мирового вагнеровского пантеона. Пианистка и хоровой дирижер по диплому, уехавшая из Москвы со второго курса консерватории, она дошла до Байройта, где поет с 2019 года, и до Кундри — партии, которую сама называет не ролью, а целой вселенной. В беседе с Константином Никишиным (КН) Екатерина объясняет, почему за двадцать лет на сцене так и не победила страх, вспоминает свою работу с Риккардо Мути, Даниэлем Баренбоймом, Дмитрием Черняковым. Говорит и о «Макбете» Верди, куда решила нырнуть с головой. КН Сегодня мы видим вас на вершине оперного олимпа, на сценах Венской и Баварской опер. Но этот путь начинается в детстве, и у каждого он свой. Когда вы впервые почувствовали себя музыкальным человек
▼関連キーワード解説 (4)
リッカルド・ムーティ人物・団体Wikipedia ↗

リッカルド・ムーティ は、イタリア人の指揮者。シカゴ交響楽団名誉音楽監督、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員。

バイエルン国立歌劇場会場Wikipedia ↗

バイエルン国立歌劇場 は、ドイツのバイエルン州ミュンヘンにある歌劇場。運営はバイエルン州とミュンヘン市の補助金によっていることから「バイエルン州立歌劇場」とも呼ばれるが、日本ではかつてからハンブルクやベルリンのそれと同様に「国立歌劇場」という翻訳名称で紹介されて広く知られている。

バイロイト音楽祭会場Wikipedia ↗

バイロイト音楽祭 は、ドイツ連邦バイエルン州北部フランケン地方にある小都市バイロイトのバイロイト祝祭劇場で毎年7月から8月にかけて行われる、ワーグナーのオペラ・楽劇を演目とする音楽祭である。別名リヒャルト・ワーグナー音楽祭(Richard-Wagner-Festspiele)。なお、日本語では「バイロイト音楽祭」という通称が流布しているが、ドイツ語のFestspieleには本来「音楽」という意味はない。「バイロイト祝祭」と訳されることもある。

シベリウス音楽院会場Wikipedia ↗

シベリウス音楽院 は、ヘルシンキに本部を置くフィンランドの音楽大学。1882年創立、1882年大学設置。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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