LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
♪
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本ピアノぶらあぼ · 2026年5月18日 00:02 · インタビュー· 約1分で読めます

INTERVIEW ピエール=ロラン・エマール クルターグ生誕100年に贈る内省と静寂の旅路

INTERVIEW ピエール=ロラン・エマール クルターグ生誕100年に贈る内省と静寂の旅路

日本語要約
現代音楽の伝道者として知られるピアニスト、ピエール=ロラン・エマールが、生誕100年を迎えた作曲家ジェルジ・クルターグとの半世紀にわたる交流と、7月に開催されるリサイタルについて語る。エマールは、コロナ禍のロックダウン中に着想を得たという、クルターグの『遊び』、バッハの『平均律クラヴィーア曲集』、シューベルトの舞曲を組み合わせたプログラムの意図を解説。大袈裟な自己顕示を排し、親密さと内省を追求したこのプログラムを通じて、クルターグの音楽の本質と、バッハやシューベルトとの精神的な繋がりを紐解く。
全文(日本語)

フランスのピアニスト、ピエール=ロラン・エマールは、アンサンブル・アンテルコンタンポランでの活動以来、現代音楽の伝道者として活躍している。今年生誕100年を迎えたハンガリーの作曲家ジェルジ・クルターグとは半世紀の親交があり、7月21日の浜離宮朝日ホールでのリサイタルでは、クルターグの『遊び』、バッハの『平均律クラヴィーア曲集』第1巻、シューベルトの舞曲を組み合わせたプログラムを披露する。

エマールによれば、この選曲はパンデミック中に「大袈裟なアクションを伴わない音楽」を求めた結果生まれたものだという。彼は、クルターグの音楽が持つ最小限の素材で本質を語る姿勢を日本の俳句に例え、その音楽にはバッハやシューベルトへの深い参照が含まれていると語る。1978年にクルターグと出会って以来、その作品を弾き続けてきたエマールにとって、このリサイタルは作曲家の真価を聴衆と共有する重要な機会となる。

▼関連キーワード解説 (7)
ピエール=ロラン・エマール人物・団体Wikipedia ↗

ピエール=ローラン・エマール は、フランスのピアニスト。

ジェルジ・クルターグ人物・団体Wikipedia ↗

クルターグ・ジェルジュ は、ルーマニア出身のハンガリー人の作曲家、ピアニスト、室内楽の教授。バルトーク、マリンシュテイン、ウェーベルンらの影響を受けており、表現主義においてウェーベルンの後継者と言われている。

J.S.バッハ人物・団体Wikipedia ↗

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ は、ドイツの作曲家・オルガニスト。

シューベルト人物・団体Wikipedia ↗

フランツ・ペーター・シューベルト は、オーストリアの作曲家。

浜離宮朝日ホール会場Wikipedia ↗

浜離宮朝日ホール(はまりきゅうあさひホール)は、東京都中央区築地にある、朝日新聞東京本社内のホール。

遊び作品Wikipedia ↗

遊び は、知能を有する動物(ヒトを含む)が、生活的・生存上の実利の有無を問わず、心を満足させることを主たる目的として行うもの。基本的には、生命活動を維持するのに直接必要な食事・睡眠等や、自ら望んで行われない労働は含まない。類義語として遊戯(ゆうぎ)がある。

平均律クラヴィーア曲集作品Wikipedia ↗

平均律クラヴィーア曲集 は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した鍵盤楽器のための作品集。1巻と2巻があり、それぞれ24の全ての調による前奏曲とフーガで構成されている。第1巻 は1722年、第2巻 は1742年に完成した。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
次に読むなら
ピエール=ロラン・エマール の他の記事
🇬🇧 イギリス声楽ニュースSlippedisc9/19 15:00
声楽教師サーシャ・ラングトン=ギルクスが、歌うことに自信がない人へ向けた新著を出版
For those who think they can’t sing
声楽教師サーシャ・ラングトン=ギルクスが、歌うことに自信がない人や歌うことを愛する人へ向けた新著を出版した。本書は、人生のあらゆる場面で歌がもたらす力や、声の仕組みについて解説し、読者が自由に歌えるようになることを目指している。著者は自身の体験として、息子の死という深い悲しみの中でJ.S.バッハのカンタータを聴き、再び喜びを感じたエピソードを綴っている。
サーシャ・ラングトン=ギルクスJ.S.バッハ
声楽教師サーシャ・ラングトン=ギルクスが、歌うことに自信がない人へ向けた新著を出版
🇦🇹 オーストリア声楽ニュースGoogle News AT 一般9/22 14:03
ウィーン国立歌劇場がプログラム変更を発表、ギュンター・グロイスベックに代わりフロリアン・ベッシュが『冬の旅』を演奏
Programmänderung: Florian Boesch mit »Winterreise« anstelle von Günther Groissböck - Staatsoper Wien
ウィーン国立歌劇場はプログラム変更を発表した。ギュンター・グロイスベックに代わり、現在同劇場で『青ひげ公の城』のリハーサルを行っているフロリアン・ベッシュが出演し、マルコム・マルティノーのピアノ伴奏でフランツ・シューベルトの『冬の旅』を演奏する。公演は2026年9月22日(火)20時開演、上演時間は休憩なしの80分。グロイスベック公演のチケットはそのまま有効だが、キャンセルを希望する場合の手続き方法も案内されている。
フロリアン・ベッシュギュンター・グロイスベックウィーン国立歌劇場
🇬🇧 イギリスピアノニュースGoogle News UK 一般9/19 15:32
ピアニストのポール・ルイスがウィグモア・ホールでリサイタルを開催
VC LIVE | Wigmore Hall Presents: Pianist Paul Lewis - The Violin Channel
ピアニストのポール・ルイスが、ロンドンのウィグモア・ホールにてリサイタルを行う。配信日時は米国東部時間9月14日午後3時。プログラムにはモーツァルト、プーランク、シューベルトの作品が含まれる。
ポール・ルイスモーツァルトウィグモア・ホール
ピエール=ロラン・エマール の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇺🇸 アメリカ室内楽ニュースGoogle News EN 室内楽10/1 03:33
ピアニストのフランク・ファンがスポケーン弦楽四重奏団のフォックス・シアターでのシーズン開幕公演に客演
Guest pianist Zhengyi “Frank” Huang joined the Spokane String Quartet for their season opener at the Fox Theater - The Spokesman-Review
ピアニストのジェンイー・“フランク”・ファンが、フォックス・シアターで開催されたスポケーン弦楽四重奏団の新シーズン開幕公演に出演した。ファンはリストの「死の舞踏」をソロで演奏したほか、ヴァイオリンのアマンダ・ハワード=フィリップスやチェロのヘレン・バーンらとドヴォルザークのピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」およびシューベルトの「ます」五重奏曲を共演した。中国・深圳出身のファンは、米国の大学で学び数々のコンクールで優勝している。同カルテットは今シーズン中にさらに4回の公演を予定している。
ジェンイー・“フランク”・ファンスポケーン弦楽四重奏団フォックス・シアター
🇱🇺 ルクセンブルクピアノレビューResMusica9/30 15:01
クリスティアン・ツィメルマンがルクセンブルクでリサイタルを開催、ベートーヴェンやシューベルトなどを演奏
Krystian Zimerman à Luxembourg, une soirée sans pareille
クリスティアン・ツィメルマンがフィルハーモニー・ルクセンブルクでリサイタルを開催した。前半はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」とシューベルトの即興曲集 D 899を演奏。後半は「前奏曲の断章とその他」と題し、バッハ、ショパン、ラフマニノフ、ガーシュウィン、スタトコフスキ、カプースチン、ドビュッシー、フランク、フォーレといった作曲家の作品を長調とその平行短調を組み合わせた8つのグループ(全16曲)で構成して披露した。終演後の追加アンコールは行われなかった。
クリスティアン・ツィメルマンヘルベルト・フォン・カラヤンフィルハーモニー・ルクセンブルク
🇷🇴 ルーマニアピアノレビューMundoclasico10/1 09:01
ジョルジェ・エネスク国際コンクール2026ピアノ部門決勝、韓国のチョンウ・リーが第1位および5つの特別賞を受賞
Sobre la final del Concurso Enescu: Piano
9月19日午後にジョルジェ・エネスク国際コンクール2026ピアノ部門の決勝が開催され、本大会が幕を閉じた。韓国のチョンウ・リー(2008年生まれ)が第1位を獲得したほか、ルーマニア人最優秀演奏者賞を除く6つの特別賞のうち5つを受賞した。
チョンウ・リー
タグ
ピエール=ロラン・エマールジェルジ・クルターグJ.S.バッハシューベルト浜離宮朝日ホール遊び平均律クラヴィーア曲集
原文を読む → ぶらあぼ
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る