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久石譲が『君たちはどう生きるか』交響組曲のリリースを発表
久石譲が『君たちはどう生きるか』交響組曲を発表
世界初録音盤が11月6日にドイツ・グラモフォンより発売される。
久石譲による『ピアノとオーケストラのための交響組曲「君たちはどう生きるか」』の世界初録音盤が、2026年11月6日にドイツ・グラモフォンからリリースされる。宮崎駿監督によるアカデミー賞受賞スタジオジブリ作品『君たちはどう生きるか』のために久石が書き下ろし、ゴールデングローブ賞にノミネートされたスコアを再構築した本作は、ソロピアノとオーケストラのための独立したコンサート作品として提示される。限定版のカラーヴァイナルおよびピクチャーディスクは、DGストア限定で販売される。
アルバムは2025年4月にロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と録音され、久石自身が中心となるピアノパートを演奏した。久石は、通常は映画の公開と同じ年に映画音楽から組曲を作成するが、今回はこのプロジェクトを再考するまで時間を置くことを選んだと語った。「今回は少し長く待ち、その後、コンサートホールのために音楽を完全に書き直すことに決めました」と久石は述べ、「したがって、この交響組曲は映画から完全に独立した単独の作品です」と語った。
映画のいくつかのテーマが本作の中で再構成されており、不協和音の「アオサギ」のモチーフや、より活気のある「ワラワラ」、「祈りの歌」などが含まれる。組曲はメインテーマである「Ask me why」で始まり、終わりを迎え、この曲は終盤近くでより長い形式で再登場する。久石は、ピアノが物語の二つの設定、すなわち現実世界における眞人の孤独と、後に彼が足を踏み入れるダークファンタジーの世界をつなぐために使用されたと述べた。「私自身のピアノをスコアの中心に据えることで、これら二つの世界を音楽的に統合することにしました」と彼は語った。
久石と宮崎のコラボレーションは1984年の『風の谷のナウシカ』にまで遡り、その映画の成功はスタジオジブリの設立につながった。『君たちはどう生きるか』において、宮崎は映画が完成に近づいた段階で初めて久石に作品を見せ、物語にふさわしいと感じるサウンドトラックを書くための自由を彼に与えた。