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🇯🇵 日本オーケストラレコ芸ONLINE · 2026年9月11日 13:01 · レビュー· 約1分で読めます

ファビオ・ルイージとNHK交響楽団の新アルバム 『マーラー:交響曲第5番』が示す「新たな様式」 そして正統派演奏の現在地点

ファビオ・ルイージ指揮NHK交響楽団によるマーラー:交響曲第5番の録音が発売

日本語要約
ファビオ・ルイージとNHK交響楽団によるマーラー:交響曲第5番のライヴ録音盤が発売された。本作は2026年4月にサントリーホールで行われた公演を収録したもので、ルイージとN響が築き上げた「新たな様式」と正統派の演奏実践が結実した内容となっている。
全文(日本語)

ファビオ・ルイージとNHK交響楽団による新アルバム『マーラー:交響曲第5番』が発売された。本作は2026年4月にサントリーホールで行われた公演のライヴ録音である。

グスタフ・マーラーが1901年から1902年にかけて作曲した交響曲第5番は、初期作品には見られない管弦楽法の輝きや対位法的書法による「新たな様式」を確立した作品である。本録音において、ルイージとNHK交響楽団は随所に張り巡らされた対位法を克明に描き出している。冒頭の2楽章では端正な運びを保ちつつ、ポルタメントなどを過度に前景化させないニュアンスで演奏。第2楽章のコラールでは金管楽器が輝きを放ち、第3楽章では舞踏のリズムが、第4楽章「アダージェット」では耽美な空気が表現されている。フィナーレでは構築性と響きの充実が結びつき、堂々たる終結を迎えている。

本録音は、ソニー・クラシカルよりSACDハイブリッド盤(SICC19098)としてリリースされた。なお、ファビオ・ルイージとNHK交響楽団は、2026年10月3日・4日にNHKホールにて、マーラーの交響曲第2番《復活》を演奏する予定である。

▼関連キーワード解説 (4)
ファビオ・ルイージ人物・団体Wikipedia ↗

ファビオ・ルイージ は、イタリアの指揮者。

NHK交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人NHK交響楽団 は、日本にあるオーケストラの一つ。通称「N響(エヌきょう)」。所在地は東京都港区高輪二丁目16番49号。公益社団法人日本オーケストラ連盟正会員。近衛秀麿らによって設立された「新交響楽団」が源流である。

サントリーホール会場Wikipedia ↗

サントリーホール は、東京都港区赤坂一丁目にあるコンサートホール。アークヒルズの一画に1986年10月12日に開館した。敷地は森ビルが、建物は森ビルとサントリーホールディングスが所有し、公益財団法人サントリー芸術財団が運営する。

NHKホール会場Wikipedia ↗

NHKホール は、東京都渋谷区神南のNHK放送センター内に所在する多目的ホール。日本放送協会(NHK)が所有し、同協会の関連法人である一般財団法人NHK財団が運営を行っている。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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