Riccardo Muti nommé chef émérite de l’Orchestre national de France
リッカルド・ムーティ、フランス国立管弦楽団の桂冠指揮者に任命

リッカルド・ムーティがフランス国立管弦楽団の桂冠指揮者に任命されました。
ラジオ・フランスの音楽・創作部門ディレクターであるミシェル・オリエによって、リッカルド・ムーティに授与されたこの桂冠指揮者の称号は、「同団への並外れた献身と忠誠心に敬意を表し」、「彼とこの楽団を結ぶ唯一無二の絆」を証明するものです。彼が忠誠を誓ってきたのは、1980年3月11日のコンサート以来のことです。その夜、シャンゼリゼ劇場で演奏されたプログラムは、モーツァルト、ファリャ、シューマンでした。それ以来、指揮者とオーケストラは25回以上共演しています。
欠かせない rendez-vous(待ち合わせ)
1982年のサン=ドニ音楽祭でのヴェルディの『レクイエム』、1984年のプレイエル・ホールでのプロコフィエフの『イワン雷帝』、1985年のケルビーニのミサ曲を経て、1993年以降、共演は頻繁かつ定期的なものとなり、パリの音楽ファンにとって欠かせないイベントとなりました。2010年まで、マエストロはほぼ毎年このラジオ局のオーケストラを指揮し、非常に幅広いレパートリーをカバーしました。指揮者の十八番であるチャイコフスキー、レスピーギ、そして彼が最も熱心な擁護者の一人であるケルビーニの作品が、フォーレ、ラヴェル、シャブリエ、オネゲル、そして特にベルリオーズ(『レリオ』や『葬送と勝利の大交響曲』といった希少な作品も指揮)といったフランス国立管弦楽団の得意とする作品と並びました。そして2024年には、パリ・フィルハーモニーにてヴェルディの『レクイエム』を再び共に作り上げました(1982年、2009年に続き、フランス王家のバジリカで演奏されたものを含め3度目)。
カタラーニ、ヴェルディ、チャイコフスキーのコンサート当日に発表されたこの名誉ある象徴的な任命は、2014年にオーケストラの創立80周年を祝ったこの指揮界の巨匠と楽団員との絆をさらに強固なものにします。今後の予定として、2027年3月4日と6日、モンテーニュ通り(シャンゼリゼ劇場)にて、ヴェルディのオペラ『アッティラ』の演奏会形式上演が予定されています。