尾高忠明指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 ザ・シンフォニーホール特別演奏会 ラフマニノフ・ツィクルス ~永遠(とわ)の浪漫~ Ⅱ - 毎日クラシックナビ
尾高忠明指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団による「ラフマニノフ・ツィクルス ~永遠の浪漫~ Ⅱ」が開催された
日本語要約
尾高忠明指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団による「ラフマニノフ・ツィクルス」第2回公演がザ・シンフォニーホールで行われた。ソリストにエヴァ・ゲヴォルギヤンを迎え、ピアノ協奏曲第4番と交響曲第2番が演奏された。尾高の音楽作りとソリストの演奏は聴衆から高い評価を受けた。
全文(日本語)
大阪フィルハーモニー交響楽団は、音楽監督の尾高忠明の指揮により、6月から11月にかけて全4回の「ラフマニノフ・ツィクルス ~永遠(とわ)の浪漫~」を開催している。本企画では3つの交響曲、ピアノ協奏曲第2番から第4番、パガニーニの主題による狂詩曲、交響的舞曲が取り上げられる。なお、ピアノ協奏曲第1番は過去の定期演奏会で取り上げたため対象外となっている。
8月28日にザ・シンフォニーホールで行われた第2回公演では、ピアノ協奏曲第4番と交響曲第2番が演奏された。ピアノ独奏を務めたエヴァ・ゲヴォルギヤンは、2021年のショパン国際ピアノコンクールで最年少ファイナリストとなった実力を示し、見事な演奏を披露した。ピアノ協奏曲第4番は、作曲者がロシア在住時に着手し渡米後に完成させた作品で、大胆な和声やジャズのリズムなど未来を見据えた作風から、初演当時は成功を収められなかった経緯がある。しかし、今回の演奏ではピアノとオーケストラが音色や旋律を重視した対話を繰り広げ、ラフマニノフの挑戦的な到達点が示された。
後半の交響曲第2番では、尾高忠明が自然な音運びで音楽を雄弁に語らせ、特に第3楽章の甘美な旋律をクライマックスに向けて綿密に設計した。終演後、聴衆からは熱狂的な拍手が送られた。なお、ソリスト・アンコールとして、チャイコフスキー(プレトニョフ編)の「くるみ割り人形」より「グラン・パ・ド・ドゥ」と、ビゼー(ヴォロドス編)の「カルメン」より「アラゴネーズ」が演奏された。
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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