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🇯🇵 日本オペラGoogle News JP 指揮者2 · 2026年10月14日 15:02 · ニュース· 約2分で読めます

「何回やっても、また振り返ってしまう」鈴木優人が三度目の『オルフェオ』へ――BCJと描く、愛と音楽の物語(SPICE) - dメニューニュース

鈴木優人とバッハ・コレギウム・ジャパンがグルック作曲『オルフェオ』をオリジナル楽器で上演へ

日本語要約
鈴木優人がバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)とともに三度目となるグルックの『オルフェオ』へ挑む。ソリストにはオルフェオ役にティム・ミード、エウリディーチェ役にハナ・ブラシコヴァ、アモーレ役にジョネ・マルティネスが出演。2022年の新国立劇場公演以来、鈴木が抱き続けてきた「オリジナル楽器でこれをやりたい」という思いが実現する。
全文(日本語)

世界の第一線で活躍する三人の歌手が集結し、鈴木優人とバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)がグルックの『オルフェオ』を上演する。

オルフェオを歌うのは、世界の第一線で活躍するカウンターテナーのティム・ミード。BCJとも共演を重ねており、鈴木は「歌の技術という点では、傑出したカウンターテナーだと私は思っています」と絶大な信頼を寄せる。声と存在そのものについても「彼の歌声は少し妖しい魅力があり、佇まいもオルフェオそのものです。音楽の才能に溢れているけれども、妻を失った悲しい想いまでも表現してくれるでしょう」と語る。

エウリディーチェを歌うハナ・ブラシコヴァも、若い頃からBCJのカンタータ録音を共に作ってきたおなじみの存在。愛の神アモーレを歌うジョネ・マルティネスは新進気鋭のソプラノで、BCJとはすでにメンデルスゾーン作品でも共演している。アモーレは神話の世界と観客をつなぎ、物語を動かしていく重要な役割を担う。

また、三人のソリストとともに注目されるのがBCJの合唱だ。『オルフェオ』では合唱がエウリディーチェを悼む人々、冥界でオルフェオの行く手を阻む存在、さらに精霊となり、物語そのものを動かしていく。鈴木は「BCJの合唱は、世界に誇る合唱団だと思っています。合唱団というよりも、ソリストの集まりのような感じです」「この三人のソリストがBCJの合唱団もみんな自分たちの仲間だと思って、一つの舞台を作り上げてくれるのです」と語る。ソリスト、合唱、オーケストラが一つの“座組”となって舞台を立ち上げる。

さらに、2022年の新国立劇場公演以来、鈴木が「オリジナル楽器でこれをやりたいなっていう思いがずっと強くあったので、それが実現するのもとても嬉しいです」と抱き続けてきた思いが実現する。作曲された時代の楽器や当時の奏法について研究してきたBCJによる演奏で、グルックが音楽に織り込んだ色彩やドラマの表現が注目される。

▼関連キーワード解説 (3)
鈴木優人人物・団体Wikipedia ↗

鈴木 優人 は、日本の音楽家。

グルック人物・団体Wikipedia ↗

クリストフ・ヴィリバルト・グルック は、現在のドイツに生まれ、現在のオーストリアとフランスで活躍したオペラの作曲家。現在では『オルフェオとエウリディーチェ』を代表とするいくつかのオペラが上演されるに過ぎないが、西洋音楽史上では「オペラの改革者」として名を残している。ほかにバレエ音楽や器楽曲も手懸けた。

新国立劇場会場Wikipedia ↗

新国立劇場 は、東京都渋谷区本町一丁目にあるオペラ、バレエ、現代舞踊、演劇の劇場。日本芸術文化振興会が設置し、公益財団法人新国立劇場運営財団が委託を受けて運営をしている。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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