Sara Blanch y Saioa Hernández, finalistas de los Opera Awards 2026
サラ・ブランチとサイオア・エルナンデスが「オペラ・アワード2026」のファイナリストに選出、マドリード王立劇場などもノミネート

インターナショナル・オペラ・アワードが2026年版のファイナリストを発表し、スペイン関係のノミネートが複数選ばれた。ソプラノ歌手のサラ・ブランチとサイオア・エルナンデスが女性歌手部門の賞の候補となったほか、マドリード王立劇場(テアトロ・レアル)がオペラカンパニー部門のファイナリストに名を連ねた。マドリード王立劇場はさらに新制作部門と機会均等部門でも選出されている。また、テネリフェ・オペラとソフィア王妃芸術宮殿(パラウ・デ・レ・ザーツ)は、それぞれ『イェルマ』と『民衆の敵』の上演によってノミネートされた。授賞式は11月21日(土)にウィーンのミュージアム・アン・デア・ウィーン劇場で開催され、ペトロック・トレローニーが司会を務める。ガラでは国際的アーティストによる演奏が行われ、OperaVisionを通じて無料で生中継される予定である。
女性歌手部門において、ブランチとエルナンデスは、ルイーズ・アルダー、ヴェラ=ロッテ・ベッカー、アンバー・ブレイド、ゴルダ・シュルツとともに候補者リストに並ぶ。一方、マドリード王立劇場は異なる部門で計3つのノミネートを獲得した。最優秀オペラカンパニー賞に加えて、ロイヤル・バレエ&オペラおよびフィレンツェ五月音楽祭との共同制作でデボラ・ワーナーが演出を手掛けた『真夏の夜の夢』により、新制作賞の候補となった。さらに、同劇場のインクルーシブ音楽グループが機会均等部門のファイナリストとなっている。同部門には、若手アーティストプログラムを通じてチリのイバニェス・アトキンソン財団も選出されている。
スペインに関連する他のノミネートとしては、イプセンの戯曲に基づきフランシスコ・コールが作曲、アレックス・リゴラがテキストを手掛け、まずソフィア王妃芸術宮殿で、その後マドリード王立劇場で上演された『民衆の敵』が、最優秀初演作品賞のファイナリストに含まれている。同様に、テネリフェ・オペラはヴィラ=ロボス作曲の『イェルマ』で再発見作品(復元作品)部門に選ばれている。
スペイン勢のほかにも、国際的なオペラ界の著名人が候補に挙がっている。男性歌手部門ではテノールのローレンス・ブラウンリーがファイナリストとなり、ソプラノのリゼット・オロペサは聴衆賞(リーダーズ・アワード)の候補となっている。同部門では、ソプラノのリーゼ・ダヴィドセン、メゾソプラノのアイグル・アフメトシナ、バリトンのミヒャエル・フォレ、ならびにアラン・クレイトン、ローザ・フェオラ、アンドレアス・シャーガーが競い合っている。また、リサイタル録音部門では『Puccini Heroines』のソプラノ、ソンドラ・ラドヴァノフスキーや、『If Music…』のカウンターテナー、ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキがノミネートされている。


