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🇯🇵 日本オーケストラぶらあぼ · 2026年11月5日 07:32 · ニュース· 約1分で読めます

沼尻竜典&東響が、没後30年の武満作品と共に届ける「第九」

沼尻竜典指揮の東京交響楽団が没後30年の武満作品とベートーヴェンの「第九」を東京オペラシティで演奏

日本語要約
東京交響楽団は2026年12月4日、沼尻竜典指揮のもと「東京オペラシティシリーズ 第155回」を開催する。「受け継がれる声」をテーマに、前半は武満徹の合唱作品〈翼〉、〈小さな空〉、沼尻編曲の〈MI・YO・TA〉を東響コーラスと共に演奏。後半の「第九」では、ソプラノの船越亜弥、メゾソプラノの山際きみ佳、テノールの澤武紀行、バリトンの池内響がソリストを務める。
全文(日本語)

2026年12月、在京プロオーケストラの中でいち早く「第九」を取り上げるのは東京交響楽団の「東京オペラシティシリーズ」。前半に、今年没後30年を迎えている武満徹の合唱作品を置き、「受け継がれる声」というテーマで開催される。

武満の声楽作品には、映画やドラマ、舞台などのために書かれたものが数多くある。今回演奏される〈翼〉と〈小さな空〉もそうした曲で、武満自身が編曲した「混声合唱のための『うた』」と題する12曲から成る合唱曲集に収められている。〈翼〉は1982年に上演された舞台『ウィングス(WINGS)』の劇中曲を編曲したもの、〈小さな空〉は1962年の連続ラジオドラマ『ガン・キング』の主題歌。もう1曲の〈MI・YO・TA〉は、1950年代に武満が黛敏郎のアシスタントをしていた時代にメロディを書いた作品で、それに谷川俊太郎がテクストを書いて出来上がった。今回演奏されるのは、沼尻竜典が合唱用に編曲したもので、武満の七回忌にあたる2002年に初演されている。沼尻の指揮のもと、東響コーラスがどんな武満ワールドを生み出してくれるのか、期待が高まる。

一方「第九」のソリストには、ソプラノの船越亜弥、メゾソプラノの山際きみ佳、テノールの澤武紀行、バリトンの池内響という今をときめく俊英4人が集結した。このメンバーを見ていると、近年の声楽界の世代交代をひしひしと感じる。毎年耳にする「第九」だが、こうした若い歌手たちで聴けるというのも、また新たな楽しみのひとつである。

【公演情報】

沼尻竜典(指揮) 東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ 第155回

2026年12月4日(金)19:00

東京オペラシティ コンサートホール

問:TOKYO SYMPHONY チケットセンター

▼関連キーワード解説 (8)
沼尻竜典人物・団体Wikipedia ↗

沼尻 竜典 は、日本の指揮者、作曲家、ピアニスト。桐朋学園大学教授。三鷹市名誉市民。

東京交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人東京交響楽団 は、日本のプロオーケストラの一つ。略称は、東響(とうきょう)。2002年から川崎市フランチャイズオーケストラとしてミューザ川崎シンフォニーホールを本拠地とし、法人本部は東京都の新宿区百人町に置く。日本オーケストラ連盟正会員。

武満徹人物・団体Wikipedia ↗

武満 徹 は、日本の作曲家、音楽プロデューサー。

黛敏郎人物・団体Wikipedia ↗

黛 敏郎 は、日本の作曲家。戦後のクラシック音楽、現代音楽界を代表する音楽家の一人。東京藝術大学作曲科講師として後進の育成にもあたった。

谷川俊太郎人物・団体Wikipedia ↗

谷川 俊太郎 は、日本の詩人、翻訳家、絵本作家、脚本家。愛称は「タニシュン」。

東響コーラス人物・団体Wikipedia ↗

東響コーラス(とうきょうコーラス)は、東京交響楽団専属の日本のアマチュア合唱団。「東京交響楽団と一体の演奏をし、より質の高い合唱付きオーケストラ曲のコンサートを提供する」ことを目的としている。

船越亜弥人物・団体Wikipedia ↗

船越 亜弥 は日本の声楽家、クラシック歌手(ソプラノ)。

山際きみ佳人物・団体Wikipedia ↗

山際 きみ佳 は、日本のオペラ歌手(メゾソプラノ)。欧文表記だと「Kimika Yamagiwa」。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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