Ben Bliss Wins 2026 Beverly Sills Artist Award
ベン・ブリスが2026年度ビバリー・シルズ・アーティスト賞を受賞
メトロポリタン・オペラは、テノール歌手のベン・ブリスを2026年度ビバリー・シルズ・アーティスト賞の受賞者に選出しました。
この賞は、メトロポリタン・オペラで将来を嘱望される極めて才能ある歌手に毎年贈られるもので、賞金は5万ドルです。2006年にメトの元理事である故アグネス・ヴァリスとその夫カール・ライヒトマンによる寄付によって設立され、伝説的なアメリカのソプラノ歌手ビバリー・シルズを称えて授与されます。
ブリスは「リンデマン・ヤング・アーティスト」出身で、2014年にワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』のフォーゲルゲザング役でメト・デビューを果たしました。それ以来、ドニゼッティの『ランメルモールのルチア』のアルトゥーロ役、モーツァルトの『後宮からの誘拐』のベルモンテ役、『魔笛』のタミーノ役、ワーグナーの『さまよえるオランダ人』の舵手役、『コジ・ファン・トゥッテ』のフェランド役、ストラヴィンスキーの『放蕩者のなりゆき』のトム・レイクウェル役、『ドン・ジョヴァンニ』のドン・オッターヴィオ役、そしてジャニーン・テゾーリの『グラウンデッド』のエリック役などを歌い上げてきました。来シーズンは、ケヴィン・プッツの『きよしこの夜』のカンパニー初演でニコラウス・スプリンク役を演じます。
ブリスは声明の中で次のように述べています。「ビバリー・シルズ賞を受賞し、尊敬すべき歴代受賞者の一人に名を連ねることができ、大変光栄です。メトとの私の繋がりは、母の『オペラ・ニュース』誌を読んでいた自宅から始まりました。2006年に初めてニューヨークを訪れた際、メトで歌うことなど夢にも思っていなかった頃にリンカーン・センターの写真を撮ったことを覚えています。」
