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🇯🇵 日本ピアノぶらあぼ · 2026年10月15日 18:02 · レビュー· 約1分で読めます

ケヴィン・チェン ピアノ・リサイタル 東京公演レポート

ケヴィン・チェンがすみだトリフォニーホールでピアノ・リサイタルを開催(公演レポート)

日本語要約
カナダ出身のピアニスト、ケヴィン・チェンが日本で全国ツアー6公演を実施。10月9日にすみだトリフォニーホールで行われた東京公演では、ショパンの「3つの新しいエチュード」「12のエチュード op. 10」、スクリャービンの諸作品、リストの「エステ荘の噴水」や自ら編曲した「レ・プレリュード」、アンコール3曲を披露した。音楽ライターの高坂はる香がその模様をレポートしている。
全文(日本語)

カナダ出身のピアニスト、ケヴィン・チェンがこの秋、日本で全国ツアー6公演をおこなった。彼はジュネーヴ国際コンクール(2022)、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール(2023)を制し、2025年のショパン国際ピアノコンクールでも第2位となった若手ピアニストである。10月9日にすみだトリフォニーホールで行われた東京公演の模様を音楽ライターの高坂はる香がレポートした。

昨年のショパンコンクール第2位入賞後初となる日本リサイタルツアーであり、会場は期待感に満ちていた。前半はショパンで、「3つの新しいエチュード」から「エチュードop.10」へ。クリアなタッチと卓越した技術により、自由さと遊び心が垣間見える演奏を披露。「別れの曲」やop.10-4、op.10-8、終曲のop.10-12「革命」などが演奏された。

後半はスクリャービンの「24の前奏曲」op.11より第11番、「幻想曲」op.28、詩曲「焔に向かって」op.72を演奏。続いてリストの「エステ荘の噴水」、そしてケヴィン自身がピアノソロに編曲した交響詩「レ・プレリュード」が披露され、圧倒的な鍵盤のコントロール力と多彩な表現が示された。

アンコールでは、ショパン「華麗なるワルツ」op.18、ショパン=リスト「6つのポーランドの歌」S.480より〈春〉、リスト「忘れられたワルツ」第1番の3曲が演奏された。終演後のロビーではサイン会が行われ、長蛇の列が3階まで伸びるなど大きな熱気に包まれた。

▼関連キーワード解説 (4)
ケヴィン・チェン人物・団体Wikipedia ↗

ケヴィン・チェン は、カナダ出身のピアニストである。

ショパン人物・団体Wikipedia ↗

フレデリック・フランソワ・ショパン は、ポーランド出身の、前期ロマン派音楽を代表する作曲家。当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家としても有名だった。その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、ピアノの詩人とも呼ばれるようになった。様々な形式・美しい旋律・半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いていった。夜想曲やワルツなど、今でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られている。これらの情熱的かつダイナミックな曲はクラシックピアノを学ぶ者の憧れであり、大きな目標となっている。そのためピアノの演奏会において取り上げられることが多い作曲家の一人である。また、母国ポーランドへの強い愛国心からフランスの作曲家としての側面が強調されることは少ないが、父の出身地で主要な活躍地だった同国の音楽史に占める重要性も無視できない。

スクリャービン人物・団体Wikipedia ↗

アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン は、ロシアの作曲家、ピアニスト。作曲者自身はフランス語風に Alexandre Scriàbine と綴ることを好んだ。英語では Alexander Scriabin, ドイツ語では Alexander Skrjabin となる。また、日本ではスクリアビンと表記される場合もある。

すみだトリフォニーホール会場Wikipedia ↗

すみだトリフォニーホールは、東京都墨田区錦糸にあるコンサートホール。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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ケヴィン・チェンショパンスクリャービンリストすみだトリフォニーホール3つの新しいエチュード12のエチュード op. 1024の前奏曲 op. 11より 第11番幻想曲 op. 28詩曲「焔に向かって」op. 72巡礼の年第3年から「エステ荘の噴水」交響詩「レ・プレリュード」(ケヴィン・チェンによるピアノソロ版)ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」op.18「6つのポーランドの歌」S.480より〈春〉忘れられたワルツ第1番 S. 215/1
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