Change of Conductor [Subscription Concerts Program A on October 17 (Sat.) & 18 (Sun.) and NHKSO Brahms Symphony Cycle - Day 1 on October 30 (Fri.)] - nhkso.or.jp
指揮者変更のお知らせ [10月17日(土)・18日(日) 定期公演プログラムA、および10月30日(金) NHK交響楽団 ブラームス交響曲ツィクルス 第1日]
NHK交響楽団桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットは、今年5月の米国ツアー中に体調を崩しました。その後欧州へ帰国し、現在は治療と回復に専念しています。
10月に予定されていたNHK交響楽団との公演に向け、懸命なリハビリテーションを含むあらゆる努力を重ねてきましたが、当面の間、長距離の航空移動を控えるよう医師から強い助言を受けました。そのため、誠に残念ながら、今回の来日公演を辞退せざるを得なくなりました。
これに伴い、10月17日(土)・18日(日)の定期公演プログラムA(NHKホール)は、カヴァー指揮者のマティアス・バーメルトが指揮を務めます。
また、10月30日(金)の「NHK交響楽団 ブラームス交響曲ツィクルス 第1日」(東京芸術劇場)は、第2日も指揮を予定しているクリストフ・エッシェンバッハが指揮を務めます。
ブロムシュテット氏との共演を心待ちにされていた皆様には、深くお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。また、長年日本の聴衆を高く評価してきたブロムシュテット氏本人も、今回来日できないことを深く残念に思っている旨を伝えております。
ヘルベルト・ブロムシュテットからのメッセージ
10月定期公演(プログラムA)
2026年10月17日(土) 午後6時 NHKホール
2026年10月18日(日) 午後2時 NHKホール
指揮:マティアス・バーメルト
ブルックナー/交響曲第5番 変ロ長調
NHK交響楽団 ブラームス交響曲ツィクルス 第1日
2026年10月30日(金) 午後7時 東京芸術劇場
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
ブラームス/交響曲第2番 ニ長調 作品73
ブラームス/交響曲第4番 ホ短調 作品98
※「NHK交響楽団 ブラームス交響曲ツィクルス」第2日(10月31日(土) 午後4時)は、当初の予定通りクリストフ・エッシェンバッハが指揮します。
指揮者:マティアス・バーメルト
スイス出身。ダルムシュタットとパリでの研鑽中にピエール・ブーレーズやカールハインツ・シュトックハウゼンと親交を深め、1970年代の自身の作曲活動に影響を受けた。ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の首席オーボエ奏者を経て指揮者に転向。ジョージ・セルやレオポルド・ストコフスキーの下で経験を積み、ロリン・マゼール率いるクリーヴランド管弦楽団のレジデント・コンダクターを務めた。1977年、スイス放送管弦楽団の音楽監督に就任。その後、スコットランド国立管弦楽団首席客演指揮者、ルツェルン音楽祭監督、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ音楽監督などを歴任。2018年から2024年まで札幌交響楽団の首席指揮者を務めた。
欧米やアジアの主要オーケストラに客演し、80枚以上の録音がある。NHK交響楽団とは2000年の「ミュージック・トゥモロー」で初共演。モーツァルトからベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、現代音楽まで幅広いレパートリーで共演を重ねている。
指揮者:クリストフ・エッシェンバッハ
1940年ブレスラウ(現ポーランド・ヴロツワフ)生まれ。1965年のクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝後、ピアニストとして国際的なキャリアをスタート。ジョージ・セルやヘルベルト・フォン・カラヤンとの出会いを経て指揮者に転向。フィラデルフィア管弦楽団、パリ管弦楽団、ワシントンD.C.のナショナル交響楽団などで主要ポストを歴任。ドイツの伝統的な知性と稀有な感情的強さを兼ね備え、世界中の聴衆を魅了している。
NHK交響楽団とは1987年に初共演。2017年に30年ぶりの復帰を果たし、ブラームスの交響曲全曲演奏で大きな注目を集めた。以来、シューマン、ブラームス、ブルックナー、マーラーなどの作品で共演を重ね、芸術的パートナーシップを深めている。2026年10月、86歳を迎えるエッシェンバッハが、10年前のツィクルス以来となるNHK交響楽団とのブラームス交響曲全曲演奏に再び挑む。

