旅美中提琴家周昀策展 讓音樂成為黑暗中的光 - 三立新聞
米国在住のヴィオラ奏者・周昀が展覧会を企画 音楽を暗闇の中の光に
米国在住のヴィオラ奏者・周昀が、没入型音楽展「Hear the Light(在黑暗中聽見光)」を企画した。一般の人々が古典音楽を楽しむきっかけを作ることを目的としている。
展覧会では暗闇の空間が作られ、そこで音楽を流すことで聴覚を研ぎ澄ませ、その後、ヨーロッパの草原のような空間へと誘導する。周昀は中央社のインタビューに対し、パンデミックの影響で多くの楽団が演奏できない中、「古典音楽は環境を改善することはできないが、動揺する社会の中で人々の心の奥底にある闇を癒やし、勇気を与えることができる」と語った。
今回の展覧会は、普段古典音楽に触れることのない華山という空間で、人々が予期せず古典音楽を好きになることを願って企画された。暗闇の空間には一度に一人しか入れず、マーラーの「交響曲第5番」第4楽章が流れる。その後、草原のような空間で音楽の力を体感する構成となっている。
周昀は現在イェール大学の博士課程1年生で、長年ヴィオラ独奏と室内楽を研究し、国家音楽庁、台中国家歌劇院、米国、欧州などで演奏経験がある。2017年にはニューイングランド音楽院で学士・修士号を取得した。
2016年には故郷の台中にて社会実験的な展覧会「あなたと私のあの1分間」を制作。2019年にはこの企画がボストンの「The Celebrity Series of Boston」の年間公共芸術プロジェクトに選ばれ、「Concert For One」と改称されてボストンで展示され、好評を博した。
周昀は「当時、1分間で人々に古典音楽への興味を持ってもらった。今回の展覧会でもマーラーの交響曲第5番を選んだのは、これがマーラーの人生で最も幸せな瞬間の一つであり、第4楽章は新妻アルマへのラブレターとして書かれた、中年男性の繊細な感情に満ちた感染力のある曲だからだ」と述べた。
「Hear the Light」は8月21日から23日まで、台北の華山1914文創園区・中5B鍋炉室にて開催され、入場は無料。