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🇺🇸 アメリカ声楽Slippedisc · 2026年4月3日 17:00 · レビュー

Ruth Leon recommends… St Matthew Passion – Bach

ルース・レオンのおすすめ…J.S.バッハ『マタイ受難曲』

日本語要約
J.S.バッハの『マタイ受難曲』は、プロテスタント教会音楽の頂点とされる傑作です。1727年の初演後、長らく忘れ去られていましたが、1829年にフェリックス・メンデルスゾーンが指揮した短縮版の演奏を機にバッハ・ルネサンスが巻き起こり、今日ではコンサートの定番曲となりました。現存する自筆譜はバッハの最も貴重な資料の一つです。本稿では、スティーブン・クレオバリー指揮、ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団とブランデンブルク・コンソートによる演奏を紹介しています。
全文(日本語)

J.S.バッハ(1685-1750)の『マタイ受難曲』は、尽きることのない音楽的インスピレーションと内面的な感情に満ちており、プロテスタント教会音楽の頂点を象徴する作品です。

1727年の聖金曜日に初演されたこの受難曲は、長い間忘れ去られていました。しかし、1829年にフェリックス・メンデルスゾーンの指揮で短縮版が演奏されたことで、真のバッハ・ルネサンスが始まり、『マタイ受難曲』はコンサートプログラムにおける正当な地位を確立しました。今日では1736年版が決定版とみなされています。自筆譜は現在も現存しており、バッハの最も貴重なオリジナル楽譜の一つです。

今回の演奏は、ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団とブランデンブルク・コンソートによるものです。ソリストはロジャース・コヴィー=クランプ(福音史家)、マイケル・ジョージ(イエス)、ソプラノのエマ・カークビーが務めています。指揮はスティーブン・クレオバリーです。

原文(抜粋)
An inexhaustible wealth of musical inspiration and inner emotion characterize Johann Sebastian Bach’s (1685 – 1750) St Matthew Passion, a piece representing the zenith of Protestant church music. Premiered on Good Friday 1727, the Passion slipped into obscurity for a long time. It wasn’t until the performance of an abridged version under the baton of Felix Mendelssohn in the year 1829 that a veritable Bach renaissance began – and the St Matthew Passion secured its rightful place in concert programmes. Today, the 1736 edition is seen as the definitive version. The autograph survives to this day and is one of Bach’s most precious original scores. This performance is by the Choir of King’s College Cambridge and the Brandenburg Consort. The soloists are Rogers Covey-Crumb (Evangelist) Mi
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