London Symphony Orchestra Holds Workshop at Chutobu Junior High School - 慶應義塾
ロンドン交響楽団のメンバーが慶應義塾中等部を訪問し器楽部の生徒とワークショップや合同演奏を実施
9月25日、ロンドン交響楽団(LSO)の演奏家たちが慶應義塾中等部を訪れ、器楽部の生徒たちとの交流イベントおよびワークショップを行いました。
まず、来校した7名の演奏家への感謝の意を込めて、器楽部の生徒たちがブラームスの交響曲第1番第4楽章を演奏しました。その後、生徒と演奏家たちは楽器ごとに分かれて教室へ移動し、ワークショップを開始しました。世界的な演奏家から直接指導を受ける機会に生徒たちは緊張していたものの、全員が心から音楽を楽しむなかで、各教室は和やかな雰囲気に包まれました。
ワークショップの後、全員が体育館に戻り、器楽部とロンドン交響楽団が交響曲第1番第4楽章を合同で演奏しました。ワークショップと合同演奏を通じて、生徒たちは演奏技術を向上させただけでなく、自信や主体性、音楽への理解を深めました。音楽表現の魅力を再発見する貴重な機会となりました。
続いて、LSOの演奏家たちがハイドンの弦楽四重奏曲作品76第2番「五度」の第1楽章を演奏しました。コンサートホールへと変貌した体育館に響き渡る美しい旋律に、生徒たちは熱心に耳を傾けました。演奏後には質疑応答が行われ、生徒たちからは本番前の緊張への対処法や、オーケストラとソロでの心構えの違いなど、多くの質問が寄せられました。LSOのメンバーは、誰でも間違いは犯すものなので個々の音に固執せず、単に演奏を楽しみ作品全体や音楽そのものに集中することの重要性を説明するなど、多くの洞察や激励の言葉を贈りました。さらに、オーケストラで演奏する際は、自分のパートよりも他のパートの音や動きをより意識することで全員が同じ目標に向かって演奏できるようになるなど、器楽部での役割に関する重要な助言が生徒たちに伝えられました。
参加した生徒たちからは、「コンサートホールの客席から聴くのとは全く違う音色に圧倒された」「プロの演奏家の指の動きを間近で見られて感動した」といった感想が寄せられました。生徒たちは音楽の素晴らしさと学ぶ喜びを再発見した様子でした。
写真:Aki Takematsu

