10 OMG moments in classical music - Classic FM
Classic FMが選ぶクラシック音楽における10の驚愕の瞬間
クラシック音楽における10の驚愕の瞬間
クラシック音楽の歴史において最も偉大な瞬間とは何でしょうか。思わず巻き戻してもう一度聴きたくなるような場面や、最も驚くべき、衝撃的な、美しい、あるいは奇妙な部分とは?ここでは思わず「OMG」と叫んでしまう10の瞬間を紹介します。
1. アッレグリ『ミゼレーレ』のハイC
17世紀の合唱音楽に浸ってくつろいでいると、突然、高音のCが響き渡り感情が揺さぶられます。
2. ベートーヴェン交響曲第9番のクライマックス
「歓喜よ、神々の美しい閃光よ、エリュシオンの娘よ!」と誰もが歌いたくなる、拳を突き上げたくなるような瞬間です。人類の喜び、生きていること、友愛、そして世の中のあらゆる肯定的な感情を表現しています。
3. ジャクリーヌ・デュ・プレ演奏によるエルガーのチェロ協奏曲のオープニング和音
わずか数個の和音だけで象徴される楽曲や、1つの曲で象徴される音楽家はほとんどいません。
4. トリスタン和音
ひとつの和音が音楽に対する考え方を塗り替えました。ワーグナーがオペラ『トリスタンとイゾルデ』の冒頭に配置したこの進行は、根音の上に増四度、増六度、増九度を用いることで、全く異なる和声関係を示唆しました。
5. ドン・ジョヴァンニが地獄へ引きずり込まれる
モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』はユーモラスな要素が多いものの、終盤でドンが罪を償わされる際に不気味な展開を見せます。ノックの音の後に騎士長の石像が現れ、叫ぶドンを炎の冥界へと引きずり込みます。
6. 『汝のほかに望みなし(Spem in alium)』で40声部が一つに合わさる瞬間
トーマス・タリスの作品で、全レパートリーの中でも息をのむような40声部のモテットです。40の声部が一気に重なり合います。
7. 『司祭ザドク』の「Zaaadoook The Prieeest!」
静かなバロック音楽が流れていると思いきや、突然の大合唱が突入します。
8. 『春の祭典』が暴動を引き起こす
イーゴリ・ストラヴィンスキーの『春の祭典』は、リズムやテクスチュアの独創性により、初演時に聴衆が混乱して暴動となり、40名が劇場から追い出される事態となりました。「春のきざし」のセクションなどが挙げられます。
9. 『地獄の黙示録』で流れる「ワルキューレの騎行」
リヒャルト・ワーグナーが『ワルキューレ』を作曲した際、ベトナム戦争を念頭に置いていたわけではありませんが、フランシス・フォード・コッポラ監督の映画『地獄の黙示録』以降、この音楽はヘリコプターや爆発とともにそのイメージと結びつけられるようになりました。
10. 夜の女王のアリアにおける超高音
驚きとともに「今のは聞き間違いか」と思わせるような、極めて高い音域が歌われる瞬間です。
