100 Tuba Players Gather to Perform in Scotland
スコットランドのラマミュア音楽祭で100人のチューバ奏者が集結、アンソニー・ブラクストンの「コンポジション No. 19」を演奏
ジョン・ハリスが企画したスコットランドのラマミュア音楽祭で、先ごろ100人のチューバ奏者がエディンバラ郊外の庭園でアンソニー・ブラクストンの「コンポジション No. 19」を演奏した。
イベントに先立ち、ハリスはラマミュア音楽祭のアーティスティック・ディレクターであるジェームズ・ウォーターズから「コンサートを開催するのに興味深く、とても美しい場所を見つけた。どんな音楽をやればいいか全く見当がつかない。見に来てほしい!」という呼びかけを受けていた。
ハリスは「庭園の音響は素晴らしい」と振り返る。「非常に広大で、中にいるとエコーチェンバー(反響室)の中にいるかのようで、一音一音が山腹からのこだまのように跳ね返るのです」。
同僚が彼に向かって「100本のチューバのための曲があるのを知っている?それをやったら楽しくて面白そうだ!」と言ったことから、プロジェクトが動き出した。
1971年に作曲されたブラクストンの「100本のチューバのためのコンポジション No. 19」は、アメリカ国外で演奏されたことが一度もなく、ラマミュアでの初演は史上3回目の演奏に過ぎなかった。
この作品には、それぞれ25人のチューバ奏者による4つの別々のバンドのための4つの音楽セクションが含まれる。ブラクストンはこの曲を、奏者たちが「統一の中で多様」であることを可能にする「もうひとつのパレード音楽」と表現している。
演奏で使用されたチューバは、オーケストラ用チューバから肩にかつぐスーザフォン、テナーホルン、ユーフォニアム、さらにはワーグナーが『指環』サイクルのために特別に考案したワーグナー・チューバにまで及んだ。
演奏者のブッキングについて、ハリスは次のように述べている。「話が広まると、世界中からチューバ奏者が参加するために集まりました。アメリカ、ラトビア、エストニア、そしてイギリスの各地から演奏者が、あらゆる形や大きさのチューバを持ち寄って参加しています。これは、私がこれまで家族に参加すると伝えた中で最も驚くべき現代音楽のイベントかもしれません」。
ラマミュア音楽祭は次のように伝えている。「昨日、レッド・ノート・アンサンブルが紋章的な金管のファンファーレとともにアンソニー・ブラクストンの伝説的な『コンポジション No. 19』に命を吹き込み、アミスフィールド・ウォールド・ガーデンは100本のチューバの深く響き渡る音で満たされました。一部はコンサートであり、一部は儀式のようでもあり、まったく忘れられないものとなりました。太陽が沈み始める中、音楽は庭園の壁を伝って響き渡りました。100人のチューバ奏者全員、レッド・ノート・アンサンブル、そしてこの並外れた夜に参加してくださった皆様に心から感謝いたします」。