九州交響楽団がハノイで公演を行う。 - Vietnam.vn
九州交響楽団がハノイのホー・グオム・オペラハウスで2026年10月に公演を開催
1953年に福岡で創設された九州交響楽団(KSO)は、日本を代表する交響楽団の一つです。年間130回以上の公演を行い、交響楽を積極的に広めるとともに、国際的な芸術交流やコラボレーションを拡大しています。
今回、ハノイのホー・グオム・オペラハウスにて、2026年10月24日と25日の2日間にわたり公演が行われます。指揮は太田源が務め、ソプラノ歌手の針生美智子、テノール歌手の山本耕平と共演します。
ソプラノ歌手の針生美智子は、イタリアのローマで研鑽を積み、1999年にサンタ・マルゲリータ・リーグレ国際声楽コンクールで特別賞を受賞しました。日本国内でも数々の賞を受賞し、『魔笛』の夜の女王、『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナ、『コジ・ファン・トゥッテ』のデスピーナなど、多くの古典オペラに出演しています。現在は二紀会オペラカンパニーに所属しています。
テノール歌手の山本耕平は、東京藝術大学で学び、イタリア・ミラノのヴェルディ音楽院のビエンナーレプログラムを修了しました。イタリア声楽コンクールと日伊声楽コンクールで第1位を獲得し、文化庁の若手アーティスト育成プログラムに選出された経験を持ちます。オペラ『ラ・ボエーム』のロドルフォ、『椿姫』のアルフレード、『後宮からの誘拐』のベルモンテなどに出演し、オペラ『アニオ姫』にも出演しました。現在は鳥取県大使を務め、二紀会オペラカンパニーのメンバーでもあります。
プログラムは、モーツァルトのオペラからの抜粋で構成され、アリアや二重唱を通して人間の感情の機微が表現されます。後半はヨハネス・ブラームスの交響曲第2番ニ長調作品73が演奏されます。
本公演は、両国間の芸術交流と結びつきを強化し、ベトナムと日本の文化協力活動を拡大することに貢献するものです。